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ジムニー×パックラフトでアウトドア遊びを満喫!



モデル・トラベルライター 山下晃和さんの場合

モデルのほかにトラベルライターとしての顔も持つ山下さんが最近ハマっているパックラフト。愛車のジムニーとの相性も抜群なのだとか。



膨らませて遊べるパックラフト



パックラフトとは、手軽にパッキングして持ち運べるボート(ラフト)のこと。空気を抜いて畳んでしまえば、寝袋くらいのサイズになり、どこにでも持って行けて、水さえあればそこが遊びのフィールドとなる。

「水があればどこでも遊び場になるので、東京の隅田川や多摩川、大阪の淀川でも遊べてしまうのが魅力ですね。もちろん、自然の中が気持いいのですが、都会の川でも意外な魅力を発見できます」と語るのは山下晃和さん。軽いので持ち運びやメンテナンスだけでなく、保管に場所を取らないのも都市生活と相性が良いという。



▲必要な道具はたったこれだけ。パックラフトとオールはアルパカというメーカー製で、ライフジャケットはモンベル製だ。

キャンプや登山、トレイルランニングなど多くのアウトドアスポーツを楽しんできただけでなく、専門誌に記事を執筆するなど造詣も深い彼が、今一番ハマっている遊びだとか。3年前にアメリカの友人の家でパックラフトの動画を見せてもらい、帰国して即購入したというから、面白さが想像できるというものだ。

そのパックラフトを楽しむ上で、最高の相棒となっているのが長年乗っている愛車のスズキ『ジムニー』。車体が軽く、車高があって四輪駆動という自然の中に入って行くには最適のクルマだけに、山奥からパックラフトを楽しむには相性抜群なのだとか。



この日も大きな石がゴロゴロし、所々に大きな水たまりもある河川敷を軽々と走り抜け、水辺にクルマを止めた山下さん。実はこの『ジムニー』も「アピオ」というショップが手掛けるコンプリートカーで、車高がおよそ45mmアップし、専用のサスペンションでダート走行からシティユースまでこなすスペシャルな1台だ。マフラーがヨシムラ製というのも、クルマやバイクが好きな人ならグッとくるポイントだろう。



▲車高を上げてオフロードでの走破力を向上させた『アピオジムニー』なら、ダートロードも楽しみながらアクセスできる。

『ジムニー』から軽々と持ち出したパックラフトを慣れた手つきで、手早く膨らませる山下さん。空気を入れるための袋を使えば、数分程度で膨らませられるという。膨らませたら、一度水に浸けて中の空気を冷やし、再度空気を入れてパンパンにしておくと、途中で中の空気が縮んでしまうことを防げるそうだ。



グラスファイバー製のオールを手早く組み立て、ライフジャケットを着込めばそれで準備完了。滑り込むように乗り込み、熟練のオールさばきでみるみる岸から離れていく山下さん。準備から、実際に漕ぎ出すまでの時間が驚くほど短い。これなら、忙しくて時間が取れない人でも、クルマで水のあるところにさえ行けば、短時間でアウトドアアクティビティを満喫できる。

これまで、沖縄のマングローブが生い茂る川などでもパックラフトを楽しんできたという山下さんだが、意外に都市部の運河巡りなども楽しいと話す。

「川から見ると、街が全く違って見えるんですよ。桜の季節なら、川面から眺める景色は最高ですし。ちょっとしたお弁当も水の上で食べると、すごく美味しかったりします。あと、パックラフトの上での昼寝は最高ですよ」



今後は仲間とパックラフトをしてみたいと言葉を続ける山下さん。「ジムニーでも4人乗って4艇積むことができます。それで山を登って行って、流れの速いところを下ったりしたら最高でしょうね」

確かにそれは楽しそう。自分でも1艇購入して、それに同行したい!そう本気で思ってしまうほど、パックラフト×ジムニーの生活は魅力的に見えた。



遊び×クルマのポイント

【オフロードも走れるクルマなら、移動も楽しい!】

アウトドアで趣味を楽しむなら、圧倒的に行動の幅を広げてくれるのが、オフロードも走れるクルマの存在だ。

【手軽に持ち運べるパックラフトはジムニーとの相性抜群!】

軽自動車でスペースは限られるが、細い林道なども入っていける『ジムニー』は、パックラフトのためのようなクルマだ。

【どこへでも足を伸ばす行動力!】

この遊びを楽しくするのは、山下さんのような行動力。クルマがあれば、その行動範囲がさらに広がるのは間違いない。

文/増谷茂樹

※『デジモノステーション』2017年8月号より抜粋