小林咲里奈がワンレングスアイアンの魅力を語った(撮影:米山聡明)

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<センチュリー21レディス 事前情報◇20日◇瀬田ゴルフコース 西コース(6,567ヤード・パー72)>
先週の米国男子ツアー「ジョン・ディア・クラシック」で優勝したブライソン・デシャンボー(米国)と言えば、すべてのアイアンのシャフト長を揃えるなど、独自の理論で戦う“ゴルフ科学者”として有名だが、日本の女子ツアーにも“ワンレングスアイアン(全ての番手のシャフトの長さが同じアイアン)”で戦っている選手がいる。
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その選手こそプロ4年目の小林咲里奈。2年前からワンレングスアイアンのことが気になっていたという小林は、今年の「サントリーレディス」で予選落ちした後、兵庫県芦屋市にあるイーデルゴルフスタジオでフィッティング。翌週の「ニチレイレディス」から導入すると、慣れるのに時間を要したが、先週の「サマンサタバサレディース」では4位タイ発進を決めるなど9試合ぶりに予選を突破。少しずつ成果が出始めている。
小林のアイアン『SLS-01シングルレングスアイアン』は全て7番アイアンのシャフトの長さ(37インチ)に統一。小林も使用する純正のカーボンシャフトは5番と6番はヘッド側が走りやすいように設計されているなど長さは同じだが、番手によってシャフトの中身は異なっている。
「ふり幅とボールの位置と番手の3つだけで出玉を調整できるのが良いですね」とメリットを語る小林。特に奏功しているのがメンタル面だという。「スイングをシンプルに考えられるようになったので心に余裕ができましたね。スイング中に考えることが2〜3つ減りました。その分ゴルフに集中できているというか、マネジメントに注力できています。ストレスが明らかに軽減しました」
デシャンボーが米ツアー初優勝を挙げたことは小林にも大きな刺激になっている。「ワンレングスアイアンのポテンシャルと言うか、使うメリットがあることを証明してくれました。使ってる私も自信を持ちましたし、勝ちたいという思いが強くなりました」。プロ4年目の新鋭は“ゴルフ科学者”に続くことができるか。

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