株式会社美術出版社は、77歳を迎えた写真家、アラーキーこと荒木経惟氏を特集した「美術手帖 2017年8月号」を7月17日に発売した。A5判変型/208ページ/1,600円(税抜)。
77歳を迎えた写真家・荒木経惟氏は、晩年の葛飾北斎が「画狂老人」と名乗ったように、自らを「写狂老人」と呼び、次々と新作を生み出すなど、その制作意欲は衰えることを知らない。8月号の「美術手帳」では「荒木経惟 77年目のアラーキー、センチメンタルな写狂老人」と題し、同氏の写真表現と活動内容について特集している。

2017年は3つの大規模な個展に加え、大小計15以上の展覧会が開催される荒木写真イヤーだ。本書では、その驚くべき数の展覧会活動を核に、同氏の作品、本人コメント、解説、キーワードなどを約50ページにわたり徹底紹介。本邦初公開となる幻のスクラップブック、そして論考から同氏の「写真」の現在に迫る。

巻頭では、鈴木親氏の撮影による荒木経惟氏のスペシャル写真「SPECIAL PHOTO 」において、荒木氏の現在を外側から活写。最新インタビューでは、気鋭の哲学者・千葉雅也氏が、日記、エロ、生と死、老い、東京、嘘と本当、私性など、様々なキーワードが内包される荒木氏の写真作品と、その写真活動の現代性に迫る。

半世紀以上にわたってメッセージを発信し続ける荒木経惟氏の「写真」とは何なのか? 新たな角度からその活動に迫る、読み応え満点の特集内容となっている。

荒木経惟インタビュー(聞き手:千葉雅也)

本邦初公開、荒木経惟による幻のスクラップブック

株式会社美術出版社
価格:1,600円(税抜)
美術手帖編集部 編
URL:http://www.bijutsu.press/
Amazon:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B071GB8V3H/
2017/07/20
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