海水浴場に「サメ」およそ30匹が泳いでいるのが確認され、注目が集まっている。

海水浴場に体長1.5メートルのサメ

茨城県日立市の久慈浜海水浴場の沖合で19日、サメ約30匹が泳いでいるのが確認された。

茨城新聞によると、沖合約10メートルの遊泳エリアで、体長1.5メートルほどのサメが複数泳いでいたという。

6匹を捕獲して確認したところ、おとなしく人をおそうことはないとされている「ドチザメ」と分かったが、安全確認のため20日は遊泳禁止に。同市ではサメの侵入を防ぐ網を張るなどの対策を検討している。

ネット上には「でも怖い」という声

サメ出現はネット上で話題に。

「ドチザメなら安心」「ドチザメでよかった」という声がある一方で、「人を襲わないと分かっていても怖い」という声が複数見られた。

各地で「サメ」が目撃

近年、各地の海水浴場で「サメ」が目撃されている。

新潟県で昨年、胎内市の村松浜海岸の沖合で体長約30センチのシュモクザメとみれらる魚が捕獲された。2015年8月には神奈川県茅ヶ崎市の沖合で30匹以上のサメの群れが確認され、周辺の9つの海水浴場が遊泳禁止に。

千葉県でも2015年に一宮町の東浪見海岸沿岸でサメのようなものを目撃したという情報が寄せられ、3つの海水浴場が遊泳禁止となった。

高知県では怪我人も

高知県では2016年、黒潮町の入野海岸でサーフィンをしていた男性がメジロザメとみられる生物に左足をかまれて負傷し、救急搬送されるトラブルが発生。

空撮調査では個体は確認できなかったが、同町は臨時看板の設置や町内放送で注意を呼びかけた。

危険生物には近づかないように

サメの出没を受けて、多くの海水浴場は「サメ避けネット」の設置や監視体制の強化など、安全対策を講じている。

「大洗町商工観光課」HP

また、茨城県警は今年7月、海水浴について次のように呼びかけ。

海上保安庁は「海水浴の心得」で、「サメなどの海の危険生物には近づかないようにしましょうと案内している。