大木優紀アナ

 6月7日 青山愛アナが7月に退社することが判明
 6月11日 宇佐美佑果アナが年内に退社することが判明
 6月15日 竹内由恵アナとバスケットボール選手の田臥勇太との交際を「週刊新潮」が報じる

 テレビ朝日女性アナウンサーのニュースが、連日メディアを賑わせている。「ゲス不倫」が世間を騒がせた2016年には、10月に矢島悠子アナと制作会社社長、12月には田中萌アナと加藤泰平アナとの不倫が、それぞれ「週刊文春」に報じられている。

 2017年2月には小川彩佳アナと嵐・櫻井翔の交際を「週刊ポスト」が報道。5月には、本誌が大木優紀アナの夫の会社の倒産を報じている。

 異常なハイペースだ。キー局のなかでも“清楚で真面目”な女子アナが多いイメージのテレ朝が、なぜこうなったのか。

「アナウンサーになって(中略)ニコニコして相手に合わせたり、意見を飲み込んで無理をしたり、空気を読んで空気みたいな存在になっていると感じることがありました」

 退社が報じられた青山愛アナは『マツコ&有吉の怒り新党』の最終回(3月29日放映)に合わせて更新したブログで、こんな悩みを打ち明けた。女子アナウオッチャーの北川昌弘氏が語る。

「青山アナは、同番組に出演して再ブレイクした夏目三久さん(元日本テレビ)の後任として、期待されていたはず。最終回では、マツコに『あなた好きでしたよ』と言われ、青山アナが涙ぐむ場面も。本人は報道志望で、本意ではなかったといわれていますが、番組としてうまくいっていたのに……」

 ある社員が解説する。

「テレ朝のアナウンス部は体育会系なんです。上下関係が厳しく、管理されている感じ。与えられた仕事を、基本に忠実にこなすことを叩き込まれます。帰国子女の青山アナには、耐え難かったのでしょう」

 青山アナは、市川寛子アナや、宇賀なつみアナのあとを受け、入社4カ月で『報道ステーション』の気象キャスターに就任。「ここをまかされる女子アナは、期待されている」(前出・社員)という花形ポジションを歩んできた。

 テレ朝は他局に比べて派閥抗争は少ないというが、この「報道ステーション組」と、下平さやかアナや竹内由恵アナが担当してきた「ミュージックステーション組」に抜擢されることが、出世コースとなっている。また、表立ってではないが、「スキャンダル組」というべき一派も、脈々と受け継がれてきた。

「とはいえ、もともとテレ朝は不倫スキャンダルには厳格でした。1997年に池谷幸雄との不倫が発覚した吉元潤子アナは1年以上の謹慎。2003年、内村光良との不倫が報じられた徳永有美さんは、発覚直後に出演番組で謝罪させられています。それを考えると、3カ月半で復帰した田中萌アナは破格の扱い。矢島アナにも処分は下っていません」(別の社員)

 熱愛が報じられた竹内アナ、小川アナにも寿退社の噂が絶えない。4月から始まった『サタデーステーション』には高島彩、『サンデーステーション』には長野智子と、元フジのフリーアナを起用し当面をしのいだが、不倫騒動の2人がお咎めなしになるのも、やむを得ない事情があるのだ。

 2012年まで同局のアナウンサーだった佐々木正洋氏はこう語る。

「たしかに、テレ朝には窮屈なところがありましたね。それで早朝の情報番組から、夜のバラエティまで働いていては、若い彼女たちが『女工哀史』ならぬ、“女子アナ哀史”みたいに思ってしまうこともあるかもしれません。若手女子アナは、大下容子アナに学ぶべきです。いまも週に6日の生放送に出演し、清廉なイメージを保っていますから」

 最年長の大下アナがひとり奮闘し、宇賀、竹内両エースの後進が育たなければ、未来は危うい。
(週刊FLASH 2017年7月11日号)