ウルグアイの首都モンテビデオで、購入したマリフアナを見せる男性(2017年7月19日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】南米ウルグアイでは19日、嗜好(しこう)用マリフアナ(乾燥大麻)の薬局での販売が始まった。同国では2013年にマリフアナの栽培と販売、消費を完全に合法化する世界初の法律が成立したことを受け、マリフアナ解禁に向けた取り組みが進められていた。

 首都モンテビデオ(Montevideo)の旧市街にある薬局では、開店前から客5人が並んでおり、列は時間がたつにつれて長くなっていった。いくつかの薬局では20人ほどの購入者が列を作った。

 匿名でAFPの取材に応じた男性(37)は「14歳の頃から吸い続けている。君も試しにやってみないか」と語った。同じく匿名を条件に答えた薬局店主は「様子がおかしい」と語り、「2時間で3通の処方箋しか出していないのに、購入者は30人もいた」と明らかにした。

 ウルグアイの人口はおよそ350万人だが、国の管理下で販売の認可を受けた薬局は16か所のみ。販売の対象は登録した市民で、5月に登録システムが開設されてから登録者は約5000人に上り、大半の年齢は30〜44歳だという。
【翻訳編集】AFPBB News