19日、新浪娯楽は、中国企業が無許可でウルトラマンの映像作品を制作し発表会を行ったとして、円谷プロダクションが非難声明を発表したことを伝えた。写真はウルトラマンスタンプラリー。

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2017年7月19日、中国の芸能ニュースを扱うメディア・新浪娯楽は、中国企業が無許可で「ウルトラマン」の映像作品を制作し発表会を行ったとして、円谷プロダクションが非難声明を発表したと伝えた。

中国版ツイッター・微博(ウェイボー)上に掲載された記事によると、円谷プロは声明の中で広州藍弧文化伝播有限公司が今月10日、許可や監修を得ない状況で「鋼鉄飛龍之際再見奥特曼」という映像作品の発表会を実施したことを厳しく非難し、「発表を行った中国企業および作品制作関係者に対して法的措置を取る所存」とした。

この件について、中国のネットユーザーからは「権利を守る行為を支持する」「権利侵害行為は恥ずべきこと」「これは日本企業の味方をするわ」「他人の成果を盗んじゃいけないのは当然のこと」など、円谷プロを全面的に支持する意見が続々と寄せられている。「ウルトラマンを見て育った自分は権利保護を支持する」との声もあった。

また、「版権を尊重するというのは最低限の職業道徳」「まだこんな品も徳もない中国人が残っているとは…本当に恥さらしだ」など、知財権問題が取り沙汰されて久しい中国において、なおもこのような問題が後を絶たないことを嘆くユーザーもいた。

一方で、「そんなこと言ったらドラゴンボールの孫悟空はどうする?」という意見も。これは、アニメ「ドラゴンボール」のキャラクター・孫悟空が、中国の「西遊記」を基にして制作されたものではと主張している。ただ、この意見には「作者が死んで一定期間が経てば、著作は全人類でシェアできるんだよ」「参考にするのと盗作は別物だろうに」との反論が寄せられている。

中国では知財権侵害の問題が相次いできたが、そうした行為に対する国民の非難の声は年々高まってきているようだ。(翻訳・編集/川尻)