犬は私達の想像以上に人間の言葉の意味や感情が分かっているらしい!

犬と暮らしてていらっしゃる方はよく愛犬に話し掛けたりしませんか?『たぶん理解していない』と思っていても話し掛けているのではないでしょうか。

いえいえ、そんな事はありませんよ。人間が話し掛けると意味や感情が、ちゃんと愛犬に届いているのです。実は【アメリカ科学振興協会(AAAS)】に、その研究内容が掲載されています。

その内容は、犬の脳をMRIでスキャンしながら意味のある言葉を聞かせると左脳が活発化し、情熱的なイントネーションを聞かせると右脳が活発化したというものでした。これは人間が言語を理解する仕組みと、脳を刺激する要因が人間と非常に似ていると考えられています。

例えば声のトーンを高くして話しかけると、『何かご褒美があるぞ』と考えるのだそうです。そしてそれが意味のある言葉だと、まるで美味しい物を食べたかの様に感じていると言うのです。

しかし、いくらイントネーションが情熱的であっても、意味のある言葉には勝てなかったそうです。
つまり、心を込めてしっかりと意味のある言葉で伝えてあげないと犬には伝わらない様です。心を込めてしっかりと意味のある言葉を伝え信頼関係を深めて行けば、犬は主人の話し掛ける言葉を更に理解して行く事でしょう。

アメリカ科学振興協会▼
https://www.sciencenews.org/article/dog-brains-divide-language-tasks-much-humans-do

とにかく沢山の短い言葉を愛犬に話し掛ける

犬の中で一番賢い犬種は【ボーダーコリー】だと言われていますが、訓練次第では1,000個の単語を覚えられるそうです。

他犬種でも、訓練なしで大体200~250個は覚えられるとされています。ただし犬は長い言葉は覚えられませんので意味のある短い言葉、あるいは単語で話しかけてあげましょう。

例えば『お散歩に行こう』や『ご飯だよ』と言う様に話し掛けましょう。そのワンちゃんが好きな事なら直ぐに覚えてしまいます。

そして一番多く話し掛ける事は愛犬の名前です。愛犬の名前を沢山呼んであげると絆がグッと深まりますよ。名前を読んでからコマンドを入れると、言葉とコマンドを早く覚えてくれますので試してみては如何でしょう。

言葉を100個も覚えてくれたら、主人への愛情度は相当高いと言えるでしょう。理解した言葉の数で主人への愛情度が分かるかも知れませんね。

愛犬と散歩中でも話し掛ける

愛犬に沢山言葉を覚えて欲しいとお思いなら、家の中は勿論の事、散歩中でも話し掛ける事です。お友達のワンちゃんに会ったらお友達の名前を愛犬に話し掛け、知らないワンちゃんなら仮の名前を勝手につけて愛犬に話し掛けます。

白いワンちゃんなら『シロわんわんが来た』とか、柴犬だったら『バーシーヌーイ』、仲の悪いワンちゃんなら『ヤバ男君が来たよ』の様に、幼児用語や芸能界用語、或いは隠語を使ったりして自分も一緒に愛犬との散歩を楽しむ事です。そうする事で愛犬との間で気持ちの共有化が出来ます。

この様にすると、愛犬との散歩が更に楽しくなりますよ。

ワンコ友達の飼い主さんの顔を覚えさせると相乗効果が働く

愛犬に更に多くの言葉を覚えさせようと思ったら、ワンコ友達の飼い主さんの顔を覚えさせると良いでしょう。

愛犬がワンコ友達の飼い主さんだと理解出来たら、必然的に飼い主同士の会話を耳にする様になります。ワン友とは散歩の時にほぼ毎日会う事になりますので、その中から相手の飼い主さんの言葉も覚えて行きます。そうすると、ここには言葉を覚える【相乗効果】が働き、愛犬は自然と多くの言葉を学んで行くのです。

つまり、『お友犬と何時も一緒に歩いている人は僕達の仲間だ』と理解させるのです。そうすれば愛犬の社会化にも役立つでしょう。

これは私個人のやり方ですが、お友達犬を見かけたら『〇〇ちゃんがいた』、『〇〇ちゃんのパパもいるよ』『一緒に遊ぼうか』の様に、お友達犬に会う度に愛犬に話し掛けるのです。もちろん全ての言葉を理解しているのではなく、【〇〇ちゃん】【パパ】【遊ぼうか】このフレーズだけで犬は感を働かせて理解してくれます。これは犬の学習能力の高さと鋭い感があるからこその結果だと言えるでしょう。

まとめ

私の場合、愛犬に話し掛けるのは言葉を覚えさせる目的でしていたのではありません。話し掛けるのもコミュニケーションの一つだと思ってやっていました。結果的に愛犬と意思疎通が出来る様になっていたのです。所謂これが『犬と会話する』と言う事なのではないでしょうか。

何よりも大切なのは、愛犬に【触れる】【話し掛ける】【尊敬する】を、愛情を込めてしてあげる事です。愛情がなければ触れたら怒ります。話し掛けても聞いてくれません。たぶん尊敬できないでしょう。精一杯の愛情を注いであげれば愛犬はしっかり聞いて応えてくれます。そして主人対し、主人が愛犬を尊敬する何百倍も主人対し尊敬してくれるでしょう。

仏教用語で【阿吽の呼吸( あうんのこきゅう)】と言う言葉がありますが、愛犬と信頼関係が深まれば、正にこの言葉に似合う関係になれます。『人が見てるから恥ずかしい』などと思わずに、どんどん愛犬に話し掛けコミュニケーションを図りましょう。

そうすれば愛犬との暮らしが【生涯の宝物】となり、未来永劫輝き続けるでしょう。