【詳細】他の写真はこちら

ますます高性能化、多機能化、そして大型化する最新スマホへのアンチテーゼか。

国内クラウドファンディングサイトのMakuakeに、カードサイズの超小型SIMフリー携帯電話『Niche Phone-S』が登場しました。その特徴は、小さな本体サイズながらテザリングやBluetoothを利用してスマホやPCと連携できることでしょう。なお、製品カラーは黒と白の2色です。

驚くほどの小型サイズを実現







『Niche Phone-S』の本体サイズは長さ90×幅50×薄さ6.5mmと、手のひらに隠れてしまうほどの小ささ。本体重量も38gと、携帯電話とは思えない軽さを実現しています。Android 4.2をOSに採用したフィーチャーフォンですが、機能のシンプルさからか公式のプロジェクトページではこの携帯電話を「ガラケー」と形容しているようです。

『Niche Phone-S』の基本機能はシンプルに音声通話と、ショートメッセージの送信がメイン。極限までシンプルな端末ではあるものの、知り合いを電話帳へ登録したりする程度の機能はあるようです。nanoSIMカード対応で、通信規格はNTTドコモとソフトバンクの3G/BAND1に対応。本体の電池容量は550mAhで、連続通話時間は約3時間、待機時間は約72時間となっています。

テザリングやBluetoothだってOK







LTEではなく3G接続にはなりますが、端末のテザリング機能で、パソコンやタブレット端末をインターネットに接続することも可能。また、イヤホンジャックは備えていませんが、Bluetoothに対応するので、手持ちのワイヤレスヘッドセットをペアリングすれば、音楽やハンズフリー通話が楽しめます。ちなみにUSBケーブル経由で楽曲ファイルの転送が可能とされているのですが、端末内に収録できる曲数は5曲程度なのだそう。耳を疑うかもしれませんが……5曲です。

そんななか、『Niche Phone-S』のプロジェクトには、すでに目標金額の12倍近い投資が集まっています。みんな小さい携帯電話に興味津津というわけですね。現時点では8980円の支援で端末が1台入手可能。製品の配送時期は2017年8月中が予定されています。



文/塚本直樹

関連サイト



『Niche Phone-S』プロジェクトページ