新生ドルトムント、プレシーズンの「勝者」と「敗者」は? 独誌がアジアツアーを総括

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アジアツアーは2戦2勝…移籍が決まらなかったオーバメヤンは敗者と判定

 日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは、日本と中国への遠征を終えてドイツへ帰国した。

 その間のテストマッチを2戦2勝とし、ペーター・ボス新監督の目指すサッカーの輪郭が見え始めている。ドイツ誌「シュポルト・ビルト」が、このアジアツアーを総括している。

 同誌は「BVBのアジアツアー:勝者と敗者」と特集し、浦和戦(3-2)とミラン戦(3-1)でアピールに成功した選手とそうでない選手を評定している。

 最終ラインでは、新戦力が加わるなかでバルセロナ出身のスペイン代表DFマルク・バルトラが勝者、レバークーゼンから加入したトルコ代表DFエメル・トプラクが敗者とされた。「ボス監督の下で守備陣の新たなボスになる」と記されているのはバルトラで、ポジションを争うトプラクは浦和戦に先発したものの、ビザの問題で中国遠征には参加できず、現時点ではアピール不足のようだ。

 中盤からは浦和戦で2ゴールを決め、マン・オブ・ザ・マッチに選ばれたトルコ代表MFエムレ・モル、ミラン戦で攻撃をリードしたフランス代表MFウスマン・デンベレ、アジアツアー2試合で先発出場のトルコ代表MFヌリ・シャヒンの3人が勝者に認定されている。

 その他、ミラン戦で2得点を決めたガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン、ベテランGKロマン・ヴァイデンフェラーが敗者に。オーバメヤンはチーム内で不動の存在だが、ドルトムントが他クラブとの交渉を行わないと発表し、望んでいた移籍が叶わなかったことから、このような判定となった。昨季の正GKロマン・ビュルキに代わって、先発起用されたヴァイデンフェラーも安定感を欠き、「ビュルキの控えという立場を受け入れる必要がある」と記された。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images