独ベルリンの首相府で英国のウィリアム王子とキャサリン妃を出迎えるドイツのアンゲラ・メルケル首相(2017年7月19日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】英王室のウィリアム王子(Prince William)と妻のキャサリン妃(Catherine, Duchess of Cambridge)は19日、3日間のドイツ訪問を開始した。英国が欧州連合(EU)とEU離脱交渉を本格的に開始する中で、地元メディアは夫妻の訪問を「ご機嫌取り」だとやゆしている。

 ジョージ王子(Prince George)とシャーロット王女(Princess Charlotte)と共にポーランドを訪問していたウィリアム王子夫妻は、夏の日差しがさんさんと降り注ぐ中、ドイツの首都ベルリン(Berlin)に到着した。

 夫妻はまず、ベルリンの首相府でアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相の出迎えを受け、昼食を共にした。

 その後、ウィリアム王子は英国大使館で行われたガーデンパーティーで演説し、ドイツと英国は「開かれた民主社会としての価値観と、そうした価値観を支持し擁護するという決意を、誇りを持って共有する」と述べた。さらに「われわれが最も強く結び付いた友人であり続けると確信している」と続けた。

 夫妻はまた、市中心部にあるナチス・ドイツ(Nazi)に虐殺されたユダヤ人犠牲者を追悼する、通称「ホロコースト記念碑(Memorial to the Murdered Jews of Europe)」を訪問。アウシュビッツ・ビルケナウ(Auschwitz-Birkenau)強制収容所の生存者であるレオン・シュバルツバウム(Leon Schwarzbaum)さん(96)とも面会した。

 ウィリアム王子は報道陣に、「とても心を打たれる」と語った。
【翻訳編集】AFPBB News