「セシルのもくろみ」は徳井義実のオネエキャラだけでも観る価値アリ!

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 7月13日にスタートした木曜ドラマ「セシルのもくろみ」(フジテレビ系)。女性ファッション誌を舞台にした女性たちの群像劇というだけあって、主演の真木よう子をはじめとした豪華女優陣に目を奪われがちだが、もう一人、話題になっている人物がいる。チュートリアルの徳井義実だ。

 徳井は、真木演じる主人公・奈央が読者モデルを務めることになった雑誌「ヴァニティ」のカリスマヘアメーク。いわゆる「オネエ言葉」で喋り、身のこなしもオシャレでエレガントなジェンダーレスという設定だ。その徳井の演技が「一番のハマり役かも!」「キャラが板についてる」などとネット上で評判なのだ。

「徳井は自身のレギュラー番組『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)で個性的女性の生態をあぶりだしたり、『テラスハウス』(フジテレビ系)で出演女性のキャラクターを洞察したりと、女性に対する観察眼の鋭さには定評がある。その観察眼を生かして女性の口調を真似していたので、今回の役柄への素地が出来上がっていた。劇中での演技がしっくりきて、キャラクターをうまく体現出来ているのです。『コントに見える』という批判もありますが、主人公の絶対的な味方という役柄もあいまって、視聴者にはおおむね好感を持たれているようですね」(テレビ誌ライター)

 また、第一話から「セシルのたくらみ」というタイトルの意味を紐解いたり、主人公の背中を後押ししたりと重要な役割を担っているだけに、単なるイロモノ扱いでないことは明らか。

「徳井は過去にも『私結婚できないんじゃなくて、しないんです』(TBS系)で主人公の初恋相手のイイ男役を演じ、『Nのために』(同)ではDV夫役を演じるなど演技の幅は広く実績もある。加えて今回は、徳井自身が一度演じてみたいと言っていた“オネエ”的な役柄。本人の思い入れが強い分、生き生きと演じていますね」(前出・テレビ誌ライター)

 視聴率こそ5.1%と低調な滑り出しであったが、今後、徳井演じるキャラクターが数字の底上げに貢献できるか、注目したい。

(稲垣まゆう)