Appleは現地時間7月19日、同社が製品やサービスの開発に、機械学習(machine learning)技術をどのように用いているかなどを報告する新ブログ「Apple Machine Learning Journal」を立ち上げました。

初投稿「合成イメージのリアル感を向上させる」


 
「Welcome」と題した、新ブログを紹介する短いあいさつ後の最初の投稿(Vol.1, Issue 1)は、「合成イメージのリアル感を向上させる」というもので、シミュレーターによって作成した合成イメージはコスト面では安上がりなものの、本物とかけ離れてしまうため、そのギャップを埋めるために機械学習がどのように用いられているかを説明しています。
 
投稿では人間の目が例として挙げられ、人工的に作られた目の画像を、機械学習によって本物に近づけていく手法が詳しく説明されています。

機械学習研究における新たな一歩

Appleは音声認識のSiri、写真アプリにおける物や顔の認識機能、iPhone7 Plusのポートレートモードなどにも、機械学習や人工知能を利用しています。
 
機械学習関連企業の買収も行なっており、2015年にはPerceptio、そして2016年にはTuriとTuplejumpを買収しています。
 
また昨年12月には、Appleの研究者チームが初めて人工知能や機械学習に関する論文を発表、これまでの秘密主義から一転したとして、大きな注目を集めました。
 
今回のブログの新設も、Appleの機械学習研究、人工知能開発における新たな一歩とみてよさそうです。
 
 
Source:Apple via MacRumors
(lunatic)