7月17日から、中国の高速鉄道を利用して旅に出る人々は新しいサービスを楽しむことができるようになった。写真は中国の高速鉄道。

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7月17日から、中国の高速鉄道を利用して旅に出る人々は新しいサービスを楽しむことができるようになった。それは、高速鉄道でのオンラインによる食事注文サービスだ。では、どんなメニューがあるのだろうか?価格はどうなのだろうか?どのように注文するのだろうか?記者がこの便利なサービスを体験してみた。

▽食事を提供する駅は27駅

鉄道部門によると、今回試行の対象となったのは、上海、天津、広州、南京、杭州、西安、瀋陽、長春、武漢、済南、福州、厦門(アモイ)、長沙、成都、重慶、蘭州など27駅という。

7月17日、中国鉄道のオンラインサービス12306乗車券予約システムでの食事デリバリーサービスがすでにアップデートされていることに記者は気付いた。フードデリバリーサービスを提供する駅は省都にある駅が中心だ。例えば、北京発蘭州着のG429号を利用する乗客は、石家荘、鄭州、西安駅の食事を注文することができるのだ。

▽各地の名物料理も注文できる

フードデリバリーサービスをスタートするレストランの中には、地元の特色名物料理を提供する店が数多くある。例えば、鄭州駅で河南■面(■は火偏に会)、西安駅で肉夾(■は食偏に莫)、成都駅と重慶駅で回鍋肉(ホイコーロー)などの名物料理を味わうことができる。

現地の特色ある美食のほかに、ケンタッキーやDicos、Kungfuなどファストフードチェーンの食事を注文することもできるという。

▽値段は店内飲食よりやや高い

大部分のメニューは駅で販売される値段とほぼ同じだが、市内の店舗よりやや高い。例として、ケンタッキーのタルトは鉄道オンラインサービス「12306」で8元(1元は約16.6円)であり、普通の店舗より0.5元高かった。またマッシュポテトは1元値上げされていた。また、配達料は各社それぞれ8元であった。

▽座席まで食事が届く、領収書発行も可能

注文の際に、自分の名前、車両番号と座席番号、電話番号を記入しておくと、鉄道スタッフが座席まで食事を届けてくれるという。領収書の発行も可能である。

客は食事を注文した後、インターネットによって切符のキャンセル、変更をしたい場合、予約した食事をキャンセルする画面が自動的に出てくる。もちろん、店のほうはキャンセルの締め切り時間を設定できる。窓口で手続きをする場合、スタッフは食事のキャンセルを忘れないよう注意してくれる。(提供/環球網・編集/インナ、黄テイ)