子鹿を救ったゴールデン・レトリバー(画像は『CBS New York 2017年7月16日付「Bambi’s Best Friend? Dog Helps Owner Rescue Deer Stranded In Long Island Sound」』のスクリーンショット)

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犬の知能は人間にたとえると2〜3歳ほどだと言われるが、時にはそれ以上ではないかと思う行動を取ることがある。このほどアメリカから、海で溺れている子鹿を岸まで引き上げて救出した犬の話題が届いた。飼い主がその様子を捉えた動画を公開すると同時に、『CBS New York』や『Inside Edition』など多くのメディアが伝えている。

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今月16日の朝、マーク・フリーリイさん(Mark Freeley)が2頭の愛犬を連れて米ニューヨーク州ロングアイランドの港を訪れたところ、水面に茶色の物を見つけた。よく見るとそれは溺れている子鹿だったがその瞬間、マークさんを非常に驚かせる出来事が起きた。

一緒にいたイングリッシュ・ゴールデン・レトリバーの‟ストーム”が、海に飛び込み子鹿に向かって泳いでいった。その間、マークさんは「ストーム! こっちに連れてきて!」と何度も叫びながら、もう1頭の犬のサラと一緒に岸から様子を見守っていたという。

ストームは見事、子鹿を岸まで引き上げて救出することに成功した。だが子鹿はこの状況にパニックになっていたのか、岸に着いたとたん逃げようとするも、数メートル先で力尽きたように倒れ込んでしまった。

するとストームは子鹿に寄り添い、「クィーン、クィーン」と鳴きながら鼻を使ってゆり動かそうとした。それは明らかに仔鹿に対して心配している姿だった。

この時の動画はマークさんのFacebookで公開され、2日間で420万回以上も再生されている。

その後、マークさんは子鹿の健康状態をチェックしてもらうために専門家へ連絡を入れ、地元で動物の救出活動をしている「ストロング・アイランド・アニマル・レスキュー」のフランク・フロリディアさんが駆けつけてくれた。

ところがその時、子鹿は海に向かって走り出してしまう。結局、マークさんとフランクさん、そしてフランクさんのパートナーの3人で子鹿を海からロープで引き上げ、再度救出したとのことだ。子鹿は身体中にダニがおり目に怪我をしているものの、現在は順調に回復しているという。

犬は時として人間が想像できないほど愛ある行動に出ることがある。イギリスでも緊急通報後に意識を失った男性のため、愛犬が玄関の鍵を開けて救急隊員を家の中に入れたという出来事があった。

画像は『CBS New York 2017年7月16日付「Bambi’s Best Friend? Dog Helps Owner Rescue Deer Stranded In Long Island Sound」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)