中国・上海を中心に展開する本屋さん「Yangzhou Zhongshuge(鍾書閣)」は本屋さんとは思えない奇抜な内装が話題です。その中の様子を、世界の知られざる「ストーリー」にスポットライトを当てるYouTubeチャンネルのGreat Big Storyが公開しています。

Bookworm Paradise: Kick Back in China’s Infinite Reading Space - YouTube

これがYangzhou Zhongshugeという、中国・揚州市にある本屋さん。外からは至って普通に見えます。



窓際には本の内容を確認できる休憩スペース。



しかし、一歩本棚のスペースに足を踏み入れると……



そこには「2001年宇宙の旅」にでも出て来そうな未来的な空間が広がっていました。



床のセンターには日本語の文字が書かれていて……



両端は黒い鏡のような感じになっていて、天井まで続くアーチ型の本棚を映すことで床までぎっしりと本が敷き詰められているような錯覚を起こします。



これは揚州市の文化の1つである、水辺の景色を意識してデザインされているとのこと。



水面に地上の景色が映っている様子を見ると、「なるほど」と納得します。





また、書店は全てアーチ状の天井でつながっており、閉鎖感のない、広々とした空間となっています。



揚州市の歴史を重んじるYangzhou Zhongshugeですが、未来へと目を向けている部分も。少女が走っている場所は……



子ども向けの本が並ぶスペース。天井がまるで宇宙のようなデザインです。



部屋にはイスが置かれていて、本がその場で読めるように配慮されています。



床は世界地図。



本屋や図書館は本棚など長方形が多く見られる場所ですが、Yangzhou Zhongshugeはアーチなど曲線を多用することで、わくわくするような独特の雰囲気を創り上げていました。





Yangzhou Zhongshugeは、建築・インテリア・デザインのコンサルティングを行う中国の「XL MUSE Architectural Design」がデザインしたもの。ウェブサイトからも書店の写真を見ることができます。



店内にはテーブルやイスが置かれており、カフェのような雰囲気もあります。



照明は間接照明。



人が入るとこんな感じ。



なお、鍾書閣は上海を中心に展開しているチェーンであり、XL MUSE Architectural Designがデザインしたのはその支店にあたります。そのほか、部屋全体が機械仕掛けのようになっている店舗もあります。

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本棚は長方形ではなくて円形。また、一見遊具のように見えるレールにも本が陳列されているのがわかります。



巨大な本棚もありました。



さらに別の店舗も。ここも外観はモダンな印象があるものの、そこまで目立つものではありません。

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しかし、部屋に入ると、映画「インセプション」の世界だろうか……?という錯覚にとらわれます。



天井まで本が詰められ、今にも本が降ってきそうな部屋もありました。ランプもさかさまです。