18日、韓国・京郷新聞は、日本特有の造語で、臭いにより周囲を不快にさせることを意味する「スメルハラスメント(スメハラ)」とその対策グッズについて伝えた。写真は東京のサラリーマンの昼休み。

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2017年7月18日、韓国・京郷新聞は、日本特有の造語で、臭いにより周囲を不快にさせることを意味する「スメルハラスメント(スメハラ)」とその対策グッズについて伝えた。

最近日本では各社が相次いで「スメハラ対策商品」を出し、体臭を測定する携帯用機器まで登場した。精密機器大手のコニカミノルタが開発した体臭測定器は、その名も「Kunkun body(クンクンボディ)」。手のひらサイズの機器に汗や皮脂など悪臭の原因となる5種類の成分を感知するセンサーが付いており、脇や耳の裏側など気になる部分に約20秒当てると臭いの強度を測定、データがスマートフォンアプリに表示される仕組みになっているそう。

スマートフォンの画面には臭い強度が10段階で表示され、さらに臭いの原因となる成分によって「食物繊維やオリゴ糖を摂取して腸内環境を整えてください」「制汗剤を使用してください」など、悪臭抑制策をアドバイスしてくれるとのこと。希望小売価格は3万円で、コニカミノルタ側は「臭いに対する不安を安心に変えてくれるエチケット機器として活用してほしい」と明らかにしている。

京郷新聞は「日本では『スメハラ』に対する関心がますます高まっている状況」とし、その原因として、他人に迷惑を掛ける行為に敏感な日本特有の文化と、職場における女性の増加、スポーツ人口の増加などを原因に挙げた。

なお、化粧品メーカー・マンダムが今年5月に東京と大阪で働くサラリーマン1028人を対象に行ったアンケート調査では、「職場で自分や他人の臭いが気になり、仕事に集中できないことがある」と答えた人が56.2%に上り、「不快に感じる臭い」では「体臭」が64.9%、「口臭」が59.3%、「たばこ」が55.5%だったという。

日本のスメハラ対策グッズを知った韓国のネットユーザーの反応は、「対人関係において必要。これはいいね」「韓国も早く導入しよう。すごく臭うのに本人は気付いていない場合が多い」など上々のようだ。

一方で、「これは日本っぽい商品だな」「日本人は大して英語もできないくせに、スメハラとかおかしな英語はかなり発達してる」など、若干皮肉を込めたコメントも寄せられている。

その他にも、日韓を比較して「韓国が『パリパリ(早く早く)文化』で発展してきたのに対し、日本は『迷惑に対する文化』で発展したようだ」と分析する声が上がったほか、中には「良心測定器はできないかな?。日本政府の良心を測定したいんだけど」とのコメントもあった。(翻訳・編集/松村)