学生の窓口編集部

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みなさんは、「スーパーバイザー」という肩書を見たり、聞いたりしたことはありませんか? スーパーバイザーは「SV」と略して表記されたりもするので、これを見たという人も多いかもしれませんね。このスーパーバイザーとは、さまざまな業界において、監修や監督、また管理といった仕事に就いている人を指します。今回は、スーパーバイザーとはどういう意味かについてまとめてみました。


■スーパーバイザーとはどんなことをする仕事?

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スーパーバイザーは、現場の監視・監督、プロジェクトの管理、作品の監修などを行う仕事です。例えばコンビニやファストフード店など、チェーン展開しているサービス業の店舗や飲食店の場合、スーパーバイザーは店舗を巡回し、正しいサービスが行われているかの管理や、売り上げアップのための指導や改善案を出します。

テレビ番組や映画など映像作品では、前述のように「監修」という位置付けになり、番組や作品を制作する上で、よりよいものになるようなアドバイスを出すことが仕事。映画作品だと分野ごとにスーパーバイザーを擁する場合も見られ、ハリウッド作品ではCGスーパーバイザーやVFXスーパーバイザーなど、複数のスーパーバイザーが関わっています。映像作品だけでなく、書籍や音楽作品も、こうしたスーパーバイザーが存在するジャンルです。


■どうやったらスーパーバイザーになれる?

何の実績、経験、また知識のない人を監修に据えても意味はありませんから、どんな業種にしろ、スーパーバイザーになるためには実績を積まないといけません。コンビニやファストフード店のスーパーバイザーになりたい場合は、店長として優秀な成績を残し、本部にスーパーバイザーとして採用されるというケースのほか、新卒で入社して経験を積み、スーパーバイザーになるというケースがあります。

映像作品や書籍など、創作物におけるスーパーバイザーは、特に実績と経験が必要です。例えば何らかの分野の研究家、専門家であることで、スーパーバイザーとして招かれることも多くあります。

企業のスーパーバイザーの場合は、なるためのルートが明確ですが、創作物におけるスーパーバイザーは、なりたいと思ってもなかなかなることができないものです。「どうしても創作物のスーパーバイザーになりたい!」という人は、自分の得意とするジャンルについて書籍を出すなどして、専門家として注目される必要があります。

■スーパーバイザーの収入は?


次は収入面の話です。まずは企業で店舗監督を行うスーパーバイザーの場合。スーパーバイザーという肩書ではありますが、サラリーマンであることは変わりありません。つまり、サラリーマンの平均年収といわれる400万前後と考えていいでしょう。ただ、企業規模や能力によって給与はアップしますので、この金額以上の収入を得ているという人も多くいます。特にコンビニ業界は大きく成長していますので、活躍すればよりよい待遇を得られるでしょう。

次に創作物におけるスーパーバイザーですが、こちらは外部協力者であることがほとんど。そのため、「監修してもらう代わりに○円払う」といった契約を結んでいます。いわゆる「監修料」と呼ばれるものですが、その値段はピンキリ。自分の実績によって変わるものですので、高額の監修料をもらいたい場合は、相応の経歴と実績を積むべきです。


スーパーバイザーとはあくまで「肩書」ですので、何か資格を取得すればなれるようなものではありません。それがまた難しいポイント。しかし企業のスーパーバイザーは、他業種の経験者を中途採用で募集する場合も多くあるため、こうしたチャンスを逃さないことも大事です。

(中田ボンベ@dcp)