米ニューヨークのケネディ国際空港で、アメリカン航空が航空整備士として「世界最長キャリア」を達成したアズリール・ブラックマンにささげたボーイング777型機。アメリカン航空提供(2017年7月18日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米アメリカン航空(American Airlines)が18日、航空整備士として「世界最長キャリア」を達成したアズリール・ブラックマン(Azriel Blackman)さん(91)にささげるボーイング(Boeing)777型機をお披露目した。同機の操縦席後方の胴体には、ブラックマンさんの名前と署名が入っている。

 米ニューヨーク(New York)のケネディ国際空港(John F. Kennedy International Airport)で開かれたセレモニーには、ギネス世界記録(Guinness World Records)の立会人も参加し、ブラックマンさんに「航空整備士として最長キャリア」との称号を贈呈した。ギネスの広報担当者によると、ブラックマンさんの記録は7月7日時点で74年355日だった。

 ニューヨーク出身のブラックマンさんは、16歳の時に時給50セントの見習いとしてキャリアをスタート。現在の主な職務はチームの統括で、以前ほど現場には出ていないが、寄る年波をものともせずケネディ国際空港でアメリカン航空の航空整備士長として週5日働いている。

 勤務時間は午前5時から午後1時までだが、仕事熱心なブラックマンさんは毎朝勤務開始時刻の2時間以上前には格納庫に姿を現す。75年のキャリアで、1940年代の飛行艇からボーイング777型機まで、50種類以上の飛行機を整備してきた。

 来月には92歳の誕生日を迎えるブラックマンさんは、「信じられないと思うかもしれないが、私には今でも毎日が新しい挑戦だ」と述べている。
【翻訳編集】AFPBB News