2015年8月に北朝鮮の金剛山で行われた鄭夢憲氏の追悼式(現代峨山提供)=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国統一部は19日、対北朝鮮事業を担ってきた韓国財閥の現代グループが、故鄭夢憲(チョン・モンホン)元会長の追悼行事を北朝鮮の景勝地・金剛山で行うための北朝鮮との接触申請を承認したと発表した。

 北朝鮮側との接触が認められたことで、今後同グループは北朝鮮訪問のための協議を進める予定で、北朝鮮側からの招請状が届けば統一部に訪朝の申請をすることになる。
 北朝鮮は現在、人道的な支援を行うための韓国民間団体の訪朝を拒否しているが、今回は追悼行事のための訪問であるため、受け入れる可能性があるとみられている。同グループの訪朝が実現すれば、文在寅(ムン・ジェイン)政権発足後、初のケースとなる。
 同グループは2003年8月に鄭氏が死去して以降、金剛山・温井閣の向かいにある鄭氏の追悼碑前で毎年追悼行事を開いていたが、昨年は北朝鮮の核実験などに伴う南北関係の冷え込みを受けて訪朝を申請しなかった。
 鄭氏は父で現代グループ創業者の鄭周永(チョン・ジュヨン)氏の意を受け、1998年に北朝鮮と金剛山観光を実施するための事業契約を締結。同年11月に同事業が始まった。だが2008年7月11日に韓国人観光客が北朝鮮兵により射殺された事件を受けて翌日から中断された。
yugiri@yna.co.kr