ゾンビ映画界の巨匠、ジョージ・A・ロメロ氏の訃報に追悼の声相次ぐ「いつか彼は戻ってくるかもしれない」

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ホラー映画界にとって悲しい知らせが届いた。『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』の原案/監督を務めたジョージ・A・ロメロ氏が77歳で亡くなった。ロメロ氏は、「肺がんとの短くも勇敢な闘い」ののち、7月16日に「眠るように息を引き取った」と、長年の制作パートナーであるピーター・グルンウォルド氏が明らかにした。ロメロ氏は、お気に入りの映画『静かなる男』の音楽が流れる中、妻のスザンヌさん、娘のティナさんに見守られながら亡くなったという。

ロメロ氏は、現代ホラー映画の父と呼ばれた。同氏はスティーブン・キングの『クリープショー』などゾンビ映画以外のホラー映画も手掛けているが、何といっても有名なのはゾンビ映画ブームのきっかけとなった『ドーン・オブ・ザ・デッド』、2009年の『サバイバル・オブ・ザ・デッド』まで続いた「リビング・デッド」シリーズ、そしてグラフィック・ノベル作品『Empire of the Dead』(原題)などであろう。

彼の訃報を受け、ロメロ氏に由縁のある監督、作家、そして俳優たちがソーシャルメディアに哀悼のコメントを寄せている(※ここからは一部グロテスクな画像も含むので閲覧注意)。

スティーブン・キング
私の大好きな仕事仲間であり長年の友人でもあるジョージ・ロメロが亡くなってしまた。とても悲しい。ジョージ、君のような人は二度と現れないだろう。

ロバート・カークマン
ジョージ・A・ロメロの存在なくして『ウォーキング・デッド』は生まれなかった。彼のインスピレーションはいくら褒めても褒めつくせない。彼から全てが始まり、そこから多くの才能が生まれた。

ジョン・カーペンター
ジョージ・A・ロメロは素晴らしい監督であり、現代ホラー映画の父であった。そして、私の友人でもある。もう会えないのが淋しい。どうか安らかに、ジョージ。

エドガー・ライト
私が映画界に入るきっかけを作った、偉大なる故ジョージ・ロメロについて書きました。

ザック・スナイダー
世界は偉大な師を失いました。インスピレーションを与えてくれてありがとう。あなたは私の人生を変えました。淋しくなります。

マーク・ガティス
伝説的存在でありながらもチャーミングな人だったゾンビ映画界の巨匠、ジョージ・ロメロさん、さようなら。『マーティン/呪われた吸血少年』が大好きだった。彼に出会えて良かった。ご冥福をお祈りします。

ロバート・ロドリゲス
全ての始まりとなった偉大なるジョージ・ロメロ氏を偲んで。生ける伝説でありインスピレーションの源でした。ご冥福をお祈りします。

マーク・マロン
RIP、ジョージ・ロメロ。いつか彼は戻ってくるかもしれない。

確かに、ロメロ氏にこそ世界初の「リアルなゾンビ」としてこの世に戻ってきてもらいたいものだ。その復活の日まで、どうか安らかに。



■参照リンク
http://www.moviefone.com