荷造りや補修などに役立つ粘着性の強い『布製ガムテープ』ですが、工夫次第で災害時に活躍するアイテムに生まれ変わります。

ケガをした時に、清潔な布をあててからガムテープを貼ることで、止血することができる。油性ペンで書くことで、丈夫なメモとして使える。離ればなれになった家族に対し、家の壁に貼ることで居場所を伝えるのに有効。骨折時の添え木の固定や、三角巾の代わりとして。

このように便利な『布製ガムテープ』ですが、問題になるのが「かさばる」こと。災害グッズとして加えるには、スペースが足りないということもあるかもしれません。

そんな時の「持ち運びの時のひと工夫」を警視庁警備部災害対策課が投稿し、話題になっています。

芯を抜いて折りたたむことで、スペースを確保できるというこの方法。実際にためしてみました。

まずは上から体重をかけて押し、布製ガムテープを潰します。これを何度か繰り返すと、芯とテープの間に少しずつ隙間ができます。

その隙間に指を差し込み、隙間を広げることで芯をとりのぞくことができました。

作業にかかった時間は数分ですが、思ったより力がいる作業です。力がある人にお願いしたほうがいいかもしれません。

芯を取り除いた後にもう一度布製ガムテープを潰し、輪ゴムでとめれば完成です。最初の状態と比べると、かなりコンパクトになりました。

使う時は、このような状態になります。このコンパクトさは、普段使いにも便利かもしれません。

いつ襲ってくるか分からない災害。対策のために、この方法で布製ガムテープを持ち物に追加してはいかがでしょうか。

[文・構成/grape編集部]