漁獲量が激減しているサンマの資源保護を巡る国際会議が終了し、国や地域ごとに漁獲量の上限を設けるという日本の提案は、中国などの強い反発で合意できなかった。

 8つの国と地域が参加した国際会議は3日間にわたって行われ、日本はサンマの漁獲量が急増している中国などに上限を設定するよう求め続けた。水産庁によると、さらに漁獲量を増やしたい中国は「サンマが減っている実感がない」と反発し、韓国も「時期尚早だ」と反対したという。結局、乱獲を防ぐ取り組みとしては遠洋漁業に出る船を増やさないことにとどまり、日本が目指した漁獲量の制限は2018年7月の会議に先送りになった。

 漁獲量が激減し続けているサンマだが、2017年は去年よりも豊漁だと言われている。先々週、北海道の釧路でサンマの初水揚げがあり、初日は去年の約10倍となる約2000キロだった。釧路市漁協によると、初競りも1キロ1万4000円で去年の約半額だという。

( AbemaTV /『けやき坂アベニュー』より)

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