蓮佛美沙子

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NHK総合にて7月30日(日)よりスタートとなる超大型歴史ドラマ『女王ヴィクトリア 愛に生きる』。その試写と記者会見が7月18日(火)に都内で行われ、主人公ヴィクトリアの声を担当する蓮佛美沙子、制作統括の深野淳子が登壇した。

わずか18歳で即位しながら、63年の長きにわたって国を治めた"大英帝国の母"の人生を綴る本作は、『シャーロック・ホームズの冒険』『名探偵ポワロ』『セルフリッジ 英国百貨店』などの人気ドラマを手掛けてきた英ITVの新作。大英帝国が栄華を極めた19世紀、国民に広く愛された女王の人生を壮大なスケールで描く。

凛とした美しさを持つヴィクトリアを演じる候補として真っ先に名前が挙げられたという蓮佛は「今までで一番難しい仕事だった」と、初の吹き替えに苦労したことをふり返りつつも、第1回と最終回とで自分の声がまったく違っていて、「役柄同様、自分も成長できた」と手ごたえを口にした。その成長の裏には、元の映像を何度も見て、ヴィクトリアを演じた俳優の声の質を探ったり、自分の声を何度も録音してシミュレーションをしたりといった影の努力があったという。

地声が少し低くて、主人公の当初の年齢である18歳らしくないということで、いろいろと調節し、「意識によって声がこんなにも変わる、作ることができる」という発見もあったと明かしている。

またヴィクトリアについては、「すごく魅力的な女性。我が強いと言われることもあるが、それは脆さの裏返しだと思う。多面的な顔を持ち、女王になるべくしてなった、女性が憧れる女性」と分析した。

キャストは、ジェナ・コールマン(『ドクター・フー』)、トム・ヒューズ(『THE GAME』)、ルーファス・シーウェル(『高い城の男』)、ポール・リース(『ダ・ヴィンチと禁断の謎』)、ネル・ハドソン(『アウトランダー』)など。

大英帝国が栄華を極めた時代の1837年、その女王として即位したヴィクトリアはわずか18歳だった。父を早くに亡くし、ドイツ人の母の影響で閉鎖的な環境で育った彼女は、突然の大役に戸惑いながらも女王らしく振る舞おうとするが、周りからはなかなか認められず、孤独な思いを深めていく。やがて、運命の男性アルバートと出会い、恋に落ちた二人は周囲の反対を押し切って結婚。次第に国民の信頼を得ていく。

『女王ヴィクトリア 愛に生きる』はNHK総合にて7月30日(日)23:00スタート(初回のみ70分拡大版)。(海外ドラマNAVI)