ミャンマー・サンランで、遺体を運ぶ同国軍の兵士ら(2017年6月8日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ミャンマーの国営メディアは19日、同国史上で最悪規模の航空機事故とされる先月の122人を乗せた軍用機の墜落について、原因は悪天候であったと報じた。

 墜落した軍用機は中国製のY8型輸送機。同機はミャンマー南部ミェイク(Myeik)から最大都市のヤンゴン(Yangon)へ向けて飛行中、アンダマン海(Andaman Sea)に墜落した。

 海軍の船舶や漁船が墜落後、数日間にわたってモンスーンによる強い波の中で遺体の収容作業を行った。犠牲者のほとんどはミャンマー軍兵士らの妻子だったという。

 国営メディアによるとブラックボックスの記録から、両翼に薄氷が張り、急な横風を受けエンジンが停止した機体は急降下したことが明らかになったという。

 これまでの軍の声明によると、同機はミェイクを離陸してからおよそ30分後、航空管制との連絡が途絶えたという。

 国営メディアは「墜落は、悪天候で失速した機体が制御不能になって起きたと伝えた。また、事故調査チームも墜落の原因が「妨害行為、爆発、エンジンの故障によるものではない」と結論付けたという。
【翻訳編集】AFPBB News