中央放送局提供

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(台北 19日 中央社)台湾のラジオ国際放送を行う台湾国際放送(RTI)の日本語番組聴取者を対象としたリスナーの集いが福岡、大阪、東京で15日から17日にかけて開催された。鹿児島、和歌山、岡山など、日本各地から集まった熱心なリスナーらは、局のトップやアナウンサーらとの交流を楽しみ、要望などを伝えて番組のさらなる多様化に期待を寄せた。台湾通のリスナーからは、台湾の原住民族(先住民)文化をもっと紹介してほしいという声も上がったという。

台湾国際放送の運営母体、中央放送局は、中国語や英語、日本語、フランス語、ロシア語など13種類の言語で番組を制作、毎日、短波やインターネットなどを通じて台湾の最新情報を発信している。日本語放送は68年の歴史を誇る。日本のリスナーの集いは玉山会(大阪)や東京玉山クラブなど、各地のリスナー団体が主催するもので、メンバーにはBCL歴40〜50年のベテランリスナーも多い。

中央放送局の路平会長は、集いを通じて、リスナーが台湾の社会と文化をよく理解していることに驚き、ラジオならではの魅力を実感したと語った。また、同局の外国語放送について、台湾とリスナーの絆をより深めるため、台湾と対象国・地域の文化的つながりに重きを置いた番組づくりを心掛けたいと意欲を示した。

中央放送局は今年3月、藤沢エフエム放送(レディオ湘南、神奈川県)と相互協力協定を締結、情報を発信する側同士の日台交流にも取り組んでいる。

(江佩凌/編集:塚越西穂)