ネコとライオンの差異に迫る写真展(左:静岡県 西伊豆町、右:タンザニア ンゴロンゴロ自然保護区)/(C) Mitsuaki Iwago

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福岡三越(福岡市中央区)の9階三越ギャラリーにて、8月8日(火)〜21日(月)まで「福岡三越開店20周年記念 岩合光昭 写真展 ネコライオン」が開催される。

【写真を見る】子どもを咥えて歩く親ネコと親ライオン(左:宮城県 石巻市、右:タンザニア ンゴロンゴロ自然保護区)/(C) Mitsuaki Iwago

■ 同じ仕草を見せる「ネコ」と「ライオン」を写真で比較

地球上のあらゆる地域をフィールドに活躍しながら、ライフワークとして身近に暮らすイヌやネコを40年以上も撮り続けている動物写真家・岩合光昭。なかでも多くの時間を割いて撮影してきた「ネコ」と「ライオン」について、岩合氏は「ネコは小さなライオンだ。ライオンは大きなネコだ」と語る。

今回の写真展では、同じネコ科でありながら体のサイズや生活スタイルの異なる「ネコ」と「ライオン」の似通ったシーンを写真対比で紹介。佇まい、仕草、表情など“似ているようで似ていない”“似ていないようで似ている”と感じさせる作品約200点が展示される。岩合氏ならではの視点で写真に収められた「ネコライオン」に癒やさてみては?

8月15日(火)・16日(水) の各日11:00〜、14:00〜には、「岩合光昭 ギャラリートーク&サイン会」を実施。イベント当日に展覧会会場前にて対象書籍を購入すると、先着順で整理券が配布される。各回先着200人限定なので、気になる人は早めの来店がおすすめだ。

[開催情報]10:00〜20:00(最終日は17:00まで)※入館は閉館の30分前まで / 入館料一般500円、高校生以下無料

(C)Mitsuaki Iwago

【九州ウォーカー編集部/文=廣田祐典(シーアール)】