中国のSNS上で関連する投稿や検索ができなくなる「敏感ワード」となっていた「くまのプーさん」に対する規制が18日、解除されたようだ。写真は2012年、四川省成都市の宝飾店に展示された黄金のクマのプーさん。

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2017年7月19日、米華字メディアの多維新聞によると、中国版ツイッターの「微博(ウェイボー)」や中国版LINEの「微信(ウィーチャット)」で関連する投稿や検索ができなくなっていた「くまのプーさん」に対する規制が18日、解除されたようだ。

中国のSNS上ではここ数日、プーさんに関する言及が「敏感ワード」となっていた。ウェイボーでは、中国語でプーさんを意味する「維尼熊」「維尼」「小熊維尼」などをコメントに投稿することができなくなった。ふっくらしたプーさんの外見が、習近平(シー・ジンピン)国家主席に似ているとソーシャルメディアで評判になったため、検閲当局がブロックしたとする見方が複数の海外メディアで報じられていた。

中国外交部の陸慷(ルー・カン)報道官は18日の記者会見で、この問題についてコメントを求められ、「今日ウィーチャットにアクセスしたら、プーさんを見ることができた」と述べた。当局がブロックしていたとみられることについては「把握していない」とし「外交部が担当する問題ではない。メディアは関連部門に問い合わせることができる」と述べ、直接回答することを避けた。(翻訳・編集/柳川)