15-16イタリア・セリエA第19節、サンプドリア対ユベントス。試合に臨むサンプドリアのアントニオ・カッサーノ(2016年1月10日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】サッカー元イタリア代表で、先日エラス・ベローナ(Hellas Verona)に加入したばかりのアントニオ・カッサーノ(Antonio Cassano)が、引退の意思をチーム関係者に伝えた数時間後、その判断を撤回するという人騒がせな行動に出た。

 35歳のカッサーノは、「けさは少し心が弱くなって、(監督の)ファビオ・ペッキア(Fabio Pecchia)や他の連中に辞めたいと伝えた。家族が恋しかったんだ。だけどクラブが家族を呼び寄せてくれて、続ける力をもらった」と報道陣に話した。

「嫁さんに言われたよ。『子どもたちも、私も、あなたがプレーするところを見られないなんて耐えられない』ってね。その言葉が、この1年半感じることのなかった力を与えてくれる。この困難に打ち勝って、最高のシーズンにしたい」

 2017年1月にサンプドリア(Sampdoria)を放出されて以降、無所属が続いていたカッサーノは前週、セリエAに復帰したエラス・ベローナに加入したばかりだった。

 ASローマ(AS Roma)時代に頭角を現し、その後はレアル・マドリード(Real Madrid)やACミラン(AC Milan)、インテル(Inter Milan)などでプレーしたカッサーノは、イタリア代表としても通算39試合に出場して10得点を記録した。

 2011年には、心臓の左右の心房を隔てる壁に穴が開く心房中隔欠損と診断されたが、同年11月に手術を受け、無事競技に復帰した。
【翻訳編集】AFPBB News