【ビルボード】夭逝のヴァイオリニスト若林暢のデビュー作が首位に返り咲き

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 今週のBillboard JAPAN Top Classical Albumsは、若林暢の「ヴァイオリン愛奏曲集」が前週より、ポイントを約4倍伸ばし首位に返り咲いた。

 若林暢は2016年6月に58歳の若さで亡くなったヴァイオリニスト。カーネギーホールでのデビューリサイタルはニューヨーク・タイムズでも絶賛されるなど世界では高い評価を受けていたが、日本ではあまりその名が知られることはなく、本作がデビュー作となっている。そして2位も若林暢の「ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全集」が前週より、2ランクアップしチャートイン。7月15日からベルリン・フィルハーモニー管弦楽団ヴィオラ奏者のワルター・ケスナーによる第二弾チャリティコンサートが開催されているため、来週以降もチャートを賑わせそうだ。

 そして、今週も恩田陸の「蜜蜂と遠雷」コンピレーションアルバムが3位と5位にチャートイン。いずれも、ほぼ同じポイントでセールスを積み上げている。また、イ・ムジチ合奏団による「ヴィヴァルディ:四季」が6位にチャートイン。イ・ムジチ合奏団は、7月14日まで全国7カ所8公演の日本ツアーを開催し、全公演で後半にヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲「四季」を取り上げている。

◎【Billboard JAPAN Top Classical Albums】トップ10
1位『ヴァイオリン愛奏曲集』若林暢
2位『ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全集』若林暢
3位『蜜蜂と遠雷ピアノ全集[完全盤]』
4位『モーツァルト:ピアノ・ソナタ集』グレン・グールド
5位『蜜蜂と遠雷音楽集』
6位『ヴィヴァルディ:四季』I Musici
7位『0歳からの育脳クラシック』
8位『月の光〜リサイタル・ピース第1集』反田恭平
9位『ドラマティック・ブラームス』千住真理子
10位『ディズニー・オン・クラシック〜まほうの夜の音楽会 15周年記念ライブ・ベスト』