会見を行った上西小百合議員=東京・衆議院議員第一会館

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 自身のツイッター投稿がJ1・浦和レッズのサポーターなどの反発を招いて大炎上し、議員事務所に殺害予告ともとれるファクスやコメントが届いていた衆院議員の上西小百合氏(34)が19日、東京の衆議院議員第一会館で会見を行った。

 上西議員はこの日、警視庁麹町署に出向き、殺害予告について相談。「罪名を威力業務妨害にするか脅迫にするか、署の方と相談しながら進めていこうと思っています」と報告した。その上で「非常に過激な誹謗中傷、脅迫めいた言葉が並んだ。スポーツの言葉が並ぶのが許しがたい。過激なサポーターに対して抗議のコメントを出したが、結果的に私のツイートが警察が関与する状況を生み出してしまったのであれば、今後はあまり踏み込まないようにしなければいけないと思っております」と話した。

 また、自身も「むかつく」などの言葉をつづったことには「ツイートの口の悪さは今に始まったことではないので、あんなもんかなと思うんですが」と強調。加えて「さすがに今時、『殺すぞ』とか『刺すぞ』とか『さらうぞ』とか、あんな言葉が並ぶとは思わない。スポーツの世界は暴力や脅迫が無縁でなければならない」と、自身のツイッターに過激な言葉を書き込んだ相手を非難した。今年1月には、事務所に刃物の入った封筒が届いたことを明かし、「それはさすがの私でも怖い。だから『殺すぞ』とか『刺すぞ』とか『さらうぞ』という言葉は、身近に感じました」と心境を語った。

 さらに「真のサポーター魂を持っていて、真剣に応援している方だったら、私のコメントなど目もくれないと思っていたので」と発言。「スポーツの分野、サッカーに関しては表現の方法を考えていかなければいけないと思っているが、政治の分野に関しては変わることはないと思っている」と、ツイッターに対するスタンスは変えない意思を示した。

 また上西氏はこの日、浦和レッズ代表のメールアドレスに、相談のメールを送信したことも公表。「本当にレッズを応援している方、真のサポーター魂を持った方と直接対話をしたい、環境をしっかり整えた上で話をしたい」と希望を口にした。

 上西氏は、15日に行われた浦和-ドルトムント戦に関して、ツイッターに「浦和酷い負けかた。親善試合は遊びなのかな」と投稿。これに反発するサポーターの投稿に対し「なんかブーブー言ってる」「サッカーの応援しているだけのくせに、なんかやった気になってるのムカつく。他人に自分の人生乗っけてんじゃねえよ」と、火に油を注ぐかのように投稿を続け、騒動が拡大した。