今月6日にドイツ・ベルリンで対北朝鮮政策構想を発表する文大統領=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】文在寅(ムン・ジェイン)韓国新政権の事実上の政権引き継ぎ委員会、国政企画諮問委員会は19日に発表した国政運営5カ年計画で、朝鮮半島の非核化に向け、2020年に新たな合意を導き出すとの目標を提示した。そのため、北朝鮮が核開発を凍結し、完全な核廃棄をするための非核化交渉に向けた方策を講じる。

 韓国政府は年内に「平和体制構築のロードマップ(行程表)」をつくり、非核化の進展に合わせ、平和体制を完成させるための交渉を推進する。
 北朝鮮核問題が完全に解決した段階で平和協定を締結し、平和体制の安定的な管理に乗り出すとの方針の下、具体的なロードマップを策定する。
 北朝鮮の非核化をけん引するため、制裁や対話などあらゆる手段を活用。対北朝鮮裁の状況を踏まえ、南北対話と交流協力を推進するとの構想も5カ年計画で紹介された。
 また、北朝鮮の非核化推進とともに、南北対話を通じ段階的に南北間の政治・軍事的信頼を構築するとの方針も含まれた。
 これらの計画は文在寅大統領が今月6日にドイツ・ベルリンで発表した対北朝鮮政策構想を具体化したものだ。尹徳敏(ユン・ドクミン)前国立外交院長は「核保有を既成事実化し、米本土まで届くミサイルを開発するなど北のここ10年間の変化を反映するパラダイムの転換が必要だ。従来の政策を繰り返すより、より大きなアメとムチを使い分ける必要がある」と話した。
csi@yna.co.kr