出演陣が異常に豪華 (C)2016 UNIVERSAL STUDIOS

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 「40歳の童貞男」「エイミー、エイミー、エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方」の監督・製作を手がけたジャド・アパトーが製作を務めた音楽コメディ「俺たちポップスター」のカメオ出演情報と作品に込められたパロディネタの数々が、明らかになった。

 「サタデー・ナイト・ライブ」でブレイクしたコメディグループ「ザ・ロンリー・アイランド」のアンディ・サムバーグ、ヨーマ・タコンヌ、アキバ・シェイファーが出演・製作と脚本(シェイファーとタコンヌは共同監督も兼任)を務め、伝説的ヒップホップグループ「スタイル・ボーイズ」からソロデビューしたコナー4リアル(サムバーグ)の栄光と挫折、再起をギャグ満載で描く。

 元ビートルズのリンゴ・スター、マライア・キャリー、ピンク、ファレル・ウィリアムスといったミュージシャンが本人役で登場するなど、豪華な出演陣が話題の本作。加えて、アナ・ケンドリックの振り切った演技が話題を集めた「バッド・バディ!私とカレの暗殺デート」にも出演したRZA、ジェイク・ギレンホールが不屈のボクサーに扮した「サウスポー」で存在感を発揮した50セント、「ピッチ・パーフェクト2」のスヌープ・ドッグ、「はじまりのうた」の好演が記憶に新しいアダム・レビーン(マルーン5)といった面々が次々と登場し、彩りを添えている。レビーンにおいては、劇中のライブシーンに意外な形で現れ、甘い歌声を響かせている。

 さらに、「ラ・ラ・ランド」でオスカーを獲得したエマ・ストーンが、ノークレジットで“キャッチフレーズ・シンガー”クラウディア役で登場。これまでのイメージとは異なる奇抜なファッションで異彩を放っている。また、「ソーシャル・ネットワーク」「人生の特等席」「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」などで知られ、コナー役のサムバーグと親友同士のジャスティン・ティンバーレイクは、コナーの専属シェフ、タイラス・クアッシュを演じ、周囲から罵倒される残念なキャラクターをコミカルな演技で表現している。

 本作は「ジャスティン・ビーバー ネヴァー・セイ・ネヴァー」や「ケイティ・ペリーのパート・オブ・ミー3D」といったドキュメンタリーをベースにしており、コナーが舞台上で早着替えを行うシーンはペリー、赤ん坊時代のコナーがドラムをたたくシーン、コナーが全身タトゥーでペットのカメをかわいがるシーンはビーバーのパロディとなる。

 また、劇中で登場する「家電からアルバムの曲を流す」というプロモーションは、U2が「ソングス・オブ・イノセンス」発表時に、収録曲がiTunesに自動ダウンロードされるプロモーションを行って不評を買った事件を皮肉っている。スタイル・ボーイズがステージ上のけんかが原因で解散するエピソードは、70年代ロックを代表するバンド、イーグルスの解散エピソードへのオマージュとなる。上記以外にも、音楽ネタが随所にちりばめられている。

 「俺たちポップスター」は、8月5日から東京・シネマカリテほか全国順次公開。