「カッコよくセダンを乗りこなせる大人に」 テリー伊藤さんが語る新型「カムリ」と“クルマへの想い”
セダンの復権、そして“ワクワクドキドキ”するクルマを――。

こんなコンセプトを掲げて、今月10日国内での発売をスタートしたトヨタの新型「カムリ」。

発表会では非常に多くの報道陣が集まり、その注目の高さをうかがわせた。

ステージに立った吉田守孝専務は、「新型カムリで成長市場とはいえないセダンの復権を目指す」と力強くアピール。そしてアンバサダーに任命されたテリー伊藤さんは、真っ赤な特注スーツに身を包んで登壇し、「ハイブリッドなのに走りがとびきりいい。自分史上No.1。このクルマでたくさんの思い出を作ってもらいたい」と語った。

テリーさんといえば、50台以上のクルマに乗ってきたという大のクルマ好き。そんなテリーさんにとって、今回の新型「カムリ」はどんなクルマなのか。そしてクルマに対する想いとは何か。発表会終了後にインタビューを行った。

80年代の「カッコいいクルマに乗りたい!」をもう一度



――1980年に「セリカ・カムリ」が誕生し、その2年後に現在の車名「カムリ」になりました。80年代を振り返っていただいて、あの頃のクルマへの想いをお聞かせください。

テリー 80年代といったらね、バブルじゃないですか。トヨタのカローラもそうだしスープラもそうだけど、あの頃よく言われていたのは“デートカー”。低くて流線型で、とにかくカッコいい。そういうクルマが流行っていたし、あこがれていたよね。クルマの地位も高かったし、“女子大生が好きなクルマ”が求められたのも80年代の特徴ですよ。

それまでのクルマは、お父さんが買うからお父さんが好むクルマが求められたし、今はお母さんが財布を握っているからお母さんの好きなクルマ。でも、80年代はそうじゃなくて、恋人とか華やかな人たちがイニシアチブを握っていた。だから、カッコいいクルマがたくさんでてきた時代ですよね。

――カッコいいクルマに乗るために一生懸命仕事をして稼いだり……。

テリー そうそう。クルマがないとデートにならない。それもカッコいいクルマじゃないとダメだから、持っていないヤツは友達に借りたりレンタカーで借りたりして。そういうことを楽しんでいたのがあの時代、80年代ですよ。クルマだけじゃなくて洋服だってみんな高級ブランドで決めていたから、今思うといったいどこからお金が出ていたんだろうと思うけど(笑)。

――そんな時代の中で、「カムリ」とはどんなクルマだったのでしょうか。

テリー 正直ね、大人でしたね、当時のカムリは。単なる華やかさとは違う、質実剛健のクルマを目指していたんじゃないかと思っていて。だから、ひとくちにデートカーといっても都会のデートに使うクルマじゃなくて、スキーとかサーフィンに行くような連中が乗るアウトドアなデートカー。ぼくの周りでもアウトドアな遊びをしているヤツらがよく乗っていたと思いますよ。

――テリーさんをはじめ、80年代にカッコいいクルマを求めた人たちも大人になりました。そして時代も変わってクルマのあり方も変わってきたと思います。

テリー それはあるよね。クルマとの距離感、価値観は変わってきた。今はクルマが白物家電と言われるような時代ですよ。みんなワンボックスカーに乗っている。だけど、2020年の東京オリンピック、世界中から人が来る中で、町中をワンボックスばかりが走っていたらどう思う?パリのシャンゼリゼ通りなんて絶対にワンボックスカーなんて走っていないから。

そういう意味でも、新型「カムリ」には80年代みたいに「カッコいいクルマに乗りたい!」という気持ちをもう一度取り戻させるクルマになってほしいし、そういうクルマにならなきゃいけないと思いますよ。

新型カムリは「新しいセダン文化を創ってくれるクルマ」



――実際に新型「カムリ」に試乗されて、その思いを強く抱かれたわけですね。

テリー 今までぼくが乗ってきたクルマと比較しても、走りはとびきりいいからね。意のままの走り。そういう感覚が最初から味わえる。「セダン離れ」というけれど、それはセダンを社用車で使っているところが多いからだと思うんです。だから、どうしてもセダン=社用車のイメージでかっこよく思えなくなる。

でも「カムリ」はセダンなのにそういう匂いがまったくしない。ぼくが「カムリ」を“帰国子女”と表現するのはそこにあって、アメリカで大成功して実績を積んできたじゃないですか。アメリカのカッコいい人たちが、日本のカムリを選んで乗ってくれている、という。

新型「カムリ」もデトロイトで発表したときにすごく評判がよかったらしいじゃないですか。だからこそ、日本でもセダンなんだけどセダンらしくない。新しいセダン文化を創ってくれるクルマだと思います。

――では、80年代にカッコいいクルマにあこがれた今の40〜50代の人たちにどのように「カムリ」を楽しんでもらいたいと思われますか。

テリー その世代の人たちは、一度ワンボックスカーに乗った人も多いと思うんです。でも、もう子育てもひと段落したはずだから、じゃあもう一度カッコよくておしゃれなクルマに乗ろうじゃないかと。おしゃれなクルマに乗ると背筋もピシッとするし、自分自身もカッコよくないといけなくなる。奥様にもいつまでも素敵な奥様でいてほしいじゃないですか。

だったらカッコよく「カムリ」に乗って、たくさん思い出を作ってほしい。ただ乗るだけじゃなくて、夫婦で一緒に海に行ったり山に行ったり、子供たちと一緒においしいものを食べに行ったり。そうやって思い出を作っていくことが、クルマと楽しい人生を過ごしていくことなんです。新型「カムリ」はまさにそのためのクルマ。だから、みなさんもカッコよく「カムリ」を、セダンを乗りこなす大人でいてほしいですね。



ワクワクドキドキするカッコいいセダン、新型「カムリ」。6年ぶりの全面改良で、トヨタの吉田専務役員が「たまらなくカッコよくて乗りたくなるクルマを目指して、本当にゼロから作った」と語る新型「カムリ」。ひとたびこのクルマのシートに身を委ねれば、80年代のあの頃の“クルマへのアツい想い”が間違いなく呼び起こされるはずだ。

Photo:G“レザーパッケージ”。ボディカラーのエモーショナルレッド<3T7>はメーカーオプション。オプション装着車
・トヨタ 新型「カムリ」

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