18日、環球時報は台湾メディアの報道を引用し、中国の空母「遼寧号」が台湾海峡を航行した際に米イージス艦が尾行していたと伝えた。写真は「遼寧号」。

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2017年7月18日、環球時報は台湾メディアの報道を引用し、中国の空母「遼寧号」が台湾海峡を航行した際に米イージス艦が尾行していたと伝えた。

台湾・中国時報は報道で、「今月12日に『遼寧号』が台湾の防空識別圏内を航行した際、台湾が数隻の公船を出動させた他、米国のイージス艦も姿を見せていた。ここ20年で米艦艇が台湾海峡を航行したケースは極めて少ない。米国側は原子力潜水艦も派遣していたと思われるが、台湾海峡の水深が浅く潜水艦の航行には向かないため同海域には進入しなかった。台湾海峡に入る前に『遼寧号』に関する情報を収集していた可能性もある。『遼寧号』は就役後何度か台湾海峡を航行しているが、今回はいつもより数時間早く台湾海峡を抜けている。中国側が米艦艇の監視を考慮し速度を上げていたことが考えられる」と報じた。

この報道に対して中国の海軍専門家である李傑(リー・ジエ)氏は18日、「米艦艇が遼寧号を尾行する可能性はある。米国側は中国の空母の興味を示しており、過去には米巡洋艦『カウペンス』が遼寧号を尾行したこともある」と指摘した。(翻訳・編集/内山)