Image: Mira


スマホVRゴーグルのAR版。

Apple(アップル)が「ARKit」を配布し始め、世間ではどんどんARKitを使ったアプリの開発が進んでいるようです。「ようやく自分のiPhoneでもARを楽しめる日が近づいてきたー!」なんて、iPhoneユーザーの私もワクワク胸を踊らせているわけですが、もう少し本格的で、臨場感のあるARヘッドセット「Mira Prism」がMiraという会社より発表されました。


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Screenshot: ギズモード・ジャパン via Mira


Mira Prismは、専用ARアプリを起動したiPhoneをカチッと装着して体験するARヘッドセット。スマホを差し込んで遊ぶGear VRやGoogle Cardboardの「AR版」といえばイメージしやすいですね。また操作用に、VRヘッドセットのGoogle Daydreamのような小さめのコントローラーが付属しています。

Microsoft(マイクロソフト)のHoloLensのように、指先の動作だけでインタラクティブな操作を実現するということにはなりませんが、このコントローラーを使って、映し出されているオブジェクトを動かしたり、ゲームで遊べます。しかも驚くことに、事前予約で99ドル(約1万1124円)で購入できてしまうんです。


Video: Mira/YouTube


デモ版を試したというThe Vergeによりますと、映し出されるオブジェクトの動きは多少ガクつく部分はあるものの、それほど悪くもなかったようです。大きなレンズサイズのおかげでFOV(視野)も大変広く、ヘッドセットの付け心地もなかなかのようですよ。とはいえ視野角は60°となっており、数値上はまずまずのスペックです。

また、MiraはAppleのARKitと組み合わせてどんなことができるか引き続き模索中とのこと。確かに、ARKit対応のARコンテンツをMira Prismのヘッドセットグラス上に投影できるようになったら最強な気がしますね。

Prismは8月から開発者向けのSDKがダウンロード可能となり、一般ユーザーへの発送は今年のホリデーシーズン(米国のクリスマス〜年末前にかけての休日時期)頃になります。ちなみにMira PrismのARコンテンツはヘッドセットなしでも、iPhoneのスクリーン上で楽しむことができるみたいです。

一点気になるのが、公式サイトでは対応端末が「iPhone 6、6s、7」と表記されていること。Androidユーザーの方は今後の対応を待つ必要がありそうですね。どちらにせよ、この値段でハイレベルなARが体験できるというのは嬉しい限りです。

最近とあるクラウドファンディングでARヘッドセットを注文したばかりの私ですが、なんだか若干後悔の念が...。あ、でも私のiPhoneはiPhone SEだから、どちらにせよMira Prismには対応していなかったということで!(必死)

事前予約ページはこちらから。


Image: Mira
Source: Mira, The Verge, YouTube

(Doga)