朝鮮中央通信(KCNA)が配信した大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14」の発射実験の様子とされる写真(2017年7月4日撮影、5日配信)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米統合参謀本部(Joint Chiefs of the Staff)のポール・セルバ(Paul Selva)副議長(大将)は18日、北朝鮮が発射実験に成功したとする大陸間弾道ミサイル(ICBM)について、米国の一部を射程に収めたことは「明らか」だが、精度は十分でないとの認識を示した。上院軍事委員会(Senate Armed Services Committee)で証言した。

 北朝鮮は今月4日、ICBMの発射実験を初めて実施。専門家からは米国のアラスカ(Alaska)州やハワイ(Hawaii)州まで到達可能との見方が出ている。

 しかしセルバ副議長は、北朝鮮に一定の精度で米国を攻撃する能力があるとは思えないと言明。「北朝鮮がICBMの開発を急速に進めているという評価には大筋で合意する」と述べた。

 北朝鮮がミサイルの弾道を特定の標的に誘導する能力に言及し、「専門家の話では、北朝鮮は必要とされる誘導や制御システムの能力を実証していない」と指摘した。

 北朝鮮は現時点で米国にミサイルを到達させられるかと問われると、「射程について言えば、彼ら(北朝鮮)は明らかにその能力を有している」と答えた。
【翻訳編集】AFPBB News