18日、アニメ「らき☆すた」などで知られるアニメーション監督の山本寛氏が、自身のブログで、中国から入国禁止措置を受けたと明かしている。



ブログでは「中国」と題された投稿で、山本氏が「訪中が禁止になりました!」と、中国からの入国禁止措置に驚く内容が記されている。これは先だって、山本氏がブログに書いた内容が、中国国内で炎上して事態を受けての、中国政府の対応だという。

山本氏は、国民感情を汲んだ中国政府の措置とされる今回の対応に「もっと賢明な国だと思っていましたが…。ネットに国までが翻弄される時代。国際的にもそうなのだ」と、感想を綴る。

では、山本氏のどのような投稿が、騒動の発端となったのか。どうやら、山本氏が17日に投稿した「ドイツと日本」と題された文章が炎上したというのだ。



ここで山本氏は「ヒトラー&ナチス映画が最近増えているのはなぜ? 『欅坂46』も巻き込んだナチズムの危険な魅力」なる、日刊サイゾーの12日付けの記事を読んだ感想を述べている。山本氏は「(太平洋戦争で日本は)本当に『大東亜共栄圏』を目指していたのだ」と主張し、占領中の日本がドイツのように経済的に潤わなかった理由を、日本の「律儀さ」を挙げる持論を展開したのだ。

日本は「律儀さ」ゆえに占領下のアジア列国を「インフラを整備し、現地人に教育を施し、識字率を上げてしまった! 豊かにしてしまった」と結論づけている。それ以降、山本氏のtwitterアカウントには、中国からと思われる批判のコメントが相次いでいるそう。




そんな山本氏は、今回の中国内外の炎上騒動を「僕にとっては『勲章』がひとつできました」と皮肉っていた。

【関連ページ】
山本寛 公式ブログ

【関連記事】
阿川佐和子 フランスでの日本人評価の上昇を指摘「中国人のマナーが悪いから」
デーブ・スペクター 島田紳助さんの発言をめぐり関係者から謝罪受けていた
松本人志 国を挙げてアパホテルを批判する中国に懸念「逆なら有り得ない」