この日は18ホールをラウンドした谷原、後輩プロ・谷口をキャディに入念にコースチェック(撮影:岩本芳弘)

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<全英オープン 事前情報◇18日◇ロイヤルバークデール(7,156ヤード・パー70)>
公式練習日の火曜日。谷原秀人は松山英樹と共に18ホールの練習ラウンドを行い、前日までとは一変したコースの状態を確かめた。この日は南からの暖かい風に変わり、「真逆だったのでいい練習になった。全部違うホールですよね」と違う顔を見せたロイヤルバークデールを念入りにチェック。フェアウェイが狭くグリーンが小さいコースの難しさに「(スコアを伸ばすのは)ロングしかない。あとはいかにパーをセーブし続けるか」と話した。
谷原、松山&丸山とクラブハウスを背に笑顔で写真に納まる
今大会は気合いの入るメジャーでの戦いということだけでなく、今後につながる重要な意味を持つ一戦となる。現在世界ランク50位の谷原は、このボーダーラインを維持することが今後のスケジュールにも大きな影響を及ぼすことになるからだ。
この世界ランク50位以内をキープできれば、メジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」前の大一番「WGC-ブリヂストン招待」の出場など今季積極的に挑む世界の扉がまた大きく開く。ポイント加算の大きいメジャーでの上位進出はそのままランクアップにつながるとあって、「50位以内」という言葉に強くうなずいた。
優勝に迫った欧州ツアー「アイリッシュオープン」の10位タイでも50位からランクアップができず、「ここからが大変。上のやつらはどんだけすごいんだって話ですよね」と苦笑いを浮かべたものの、表情には充実感が漂う。欧州ツアーメンバーとして今後トルコ、イタリア、南アフリカ、ドバイと転戦プランもある38歳。大一番で世界でのポジションを確かなものとする。

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