17日、央広網は、安倍晋三首相の支持率が低下する一方で、先日の東京都議選で勝利を収めた小池百合子東京都知事が日本初の女性首相となる可能性について、専門家の見解を伝えた。資料写真。

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2017年7月17日、央広網は、安倍晋三首相の支持率が低下する一方で、先日の東京都議選で勝利を収めた小池百合子東京都知事が日本初の女性首相となる可能性について、専門家の見解を伝えた。

2012年12月に第2次政権をスタートさせた安倍首相はこれまで安定した支持率を得てきた。しかしこの数カ月、加計学園問題などのスキャンダルによって支持率は急落。日本メディアによる世論調査で支持率が30%台を切るまでに落ち込んだほか、54.8%の市民が安倍首相の改憲スケジュールに反対している。東京、大阪、名古屋、福岡などで、安倍首相退陣を求めるデモ活動も行われた。

この状況について、日本問題の専門家である周永生(ジョウ・ヨンション)氏は「下落し続ける支持率は、安倍首相と現在の日本政府が徐々に日本国民から見放されつつあるというシグナルと言える。東京都都議選以降、人々の安倍首相に対する反感や恐れが爆発した形だ」と分析している。

記事は「タカ派の小池百合子東京都知事が都民ファーストの会を率いて東京都議選に臨み、自民党を破った。多くのメディアが、小池知事が安倍首相に代わり首相の座に就き、日本初の女性首相が誕生するのではないかと憶測している」と、現在の状況を伝えた。

「小池首相」誕生の可能性について周氏は「時期尚早。首相への道のりはまだ長い。国会では依然として自民党が第一党であり、かたや都民ファーストの会は地方政党に過ぎない。首相争いに名乗りを挙げるには、全国政党にくら替えして国会で多数議席を占める必要がある。他政党と連立を組んで首相指名を受けるという確率も低い。ただ、新たな政界再編が起これば、小池知事が日本初の女性首相になる可能性は排除できない」とコメントした。(翻訳・編集/川尻)