視覚で美味しくなる、テーブルコーディネートTips4

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「美味しいと感じるのは、味覚より視覚の影響が実は大きいのです」そう教えてくれたのは、フード&食空間プランナーでMINA'S DINING TABLEを主宰する長坂美奈子さん。夏バテ、食欲不振、肌荒れ、不調の悪循環を断ち切るには、視覚を刺激するのが効果的。夏に負けないテーブルコーディネートのポイントを教えていただきました。

1.テーマ・コンセプトを決める
テーブルを飾る時は、テーマやコンセプトを決めるのが大切。5W1H(Who誰が,With誰と,Why目的,Whenいつ,Whereどこで,Howどのように)を考えると、自然にテーブルセッティングのイメージができてくるそうです。テーマを考えずにお気に入りの食器を並べただけだと、統一感のないテーブルに......まず、テーマを決めましょう!
長坂さんのテーマは「シーサイドサマーテーブル」。家に居ながらリゾート気分を味わえる、そんなイメージにしたそうです。「旅行に行けなくても、テーブルひとつでいろいろな雰囲気にできるのが魅力ですよね〜」というお話に、なるほどと思いました。
2.スタイルを決める
テーマが固まったら、ナチュラルなのか、エレガントなのか、メインの配色をどうするかなど、テーブルのスタイルを決めます。夏には涼しさを感じるブルーを使うことが多いそうです。
長坂さんは、海の近くの冷房が効いた部屋でくつろぐ感じの「アーバンカジュアルスタイル」に。旅行で泊まったホテルを思い出したり、好きな雑誌を見ながら、どんなスタイルにしようか考えるそうです。
3.ショップに行ってみる
だいたいの方向性が決まったら、インテリアショップや雑貨屋などに足を運びましょう。「頭で考えても限界があるので、テーマに合うアイテムを探しにショップに行きます。気に入った物があっても、テーマに合わないものは買わないのが大事ですよ(笑)」
アクセントになっているブリッジランナー(テーブルの向かい合った席をつなぐ布)はショップで目にとまった物。青は清涼感がありますが、テーブル全体だと正統派すぎるので、カジュアル感を出すのに良いと思ったそうです。初めから全てが決まっているのではなく、実際の物を見ながら作り上げていくのがポイントです。
ビタミンカラーのフルーツや花を中心に、小物をセッティングして全体のバランスを整えます。ボトル入れに黒が使われているので、カトラリーやグラスに黒を入れるあたりがプロの技。スタイリッシュになりますね。
4.最後のナプキンワーク
「ナプキンは、ファッションでいうとベルトやアクセサリー。1枚でテーブルの印象をガラッと変えることができるんですよ」と、ナプキンの大切さを教えてもらいました。
例えば、青のナプキンを黒にすると、野性的な感じ。白にすると爽やかで上品な雰囲気になります。ナプキンに合わせて花の色も変えると、かなり違った印象に。ナプキンを使うことはあまりなかったのですが、あると便利そうです。
「素麺だけの食事でも、テーブルクロスをひいてガラスの食器を使い、夏らしい小物をおくだけで、素敵になってしまうんです。構えず、気楽にテーブルコーディネートを楽しんでくださいね」
長坂さんのお話を聞いているだけで、楽しくなってきました。メキシコやバリをテーマにしたコーディネートで、友だちとプチ旅行気分を味わうのもいいですね。
[MINA'S DINING TABLE]