フィリピン・マニラのマラカニアン宮殿(大統領府)で行われた拳銃3000丁を軍に引き渡す式典で、拳銃を手にするロドリゴ・ドゥテルテ大統領(2017年7月18日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)大統領は、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」に触発された武装勢力と治安部隊が戦闘を続けているミンダナオ(Mindanao)島など、同国南部の地域に布告した戒厳令について、期限を延長する方針を明らかにした。大統領報道官が18日、発表した。

 ミンダナオ島のマラウィ(Marawi)では今年5月23日、武装勢力のメンバーらがISの黒い旗を掲げて同市を占拠。治安部隊と衝突し、ドゥテルテ大統領は60日間の戒厳令を発令した。2か月近くにわたって続く戦闘により500人超が死亡している。

 一方でドゥテルテ氏に批判的な人々は、ドゥテルテ氏が今年末まで戒厳令を延長するよう求めたことに対し、驚きの声を上げ、フィリピンが独裁国家に向かっていると警鐘を鳴らしている。
【翻訳編集】AFPBB News