暑い日が続きますが、本州全域の梅雨明けまではもう少し時間がかかりそう。高い湿度だけでなく、突発的な雨など、ジメジメお天気のときに、とくに困るのは洗濯物。

整えアドバイザーとして、テレビ出演、書籍の執筆など活躍を続ける阪口ゆうこさんに、梅雨どきの洗濯物をラクにする裏ワザを教えてもらいました。梅雨どきの洗濯は手順を見直してラクに


【梅雨どきの洗濯】ハンガーの使い方を見直すと干す&たたむがラクになるジメジメ到来。ああ、考えただけで心もじっとり…。この時期しんどいなぁと思う家事は、なんといっても洗濯ではないでしょうか。連日雨なんか降ってしまったら最後、いつまでも乾かない洗濯物にモヤモヤしたり、いつもよりたくさん取り込んでたたまなくてはいけなくて面倒だったり、憂うつな未来がすぐそこに。

天気は変えられませんが、洗濯の手順を見直すことで、そんな憂うつからラクになれます。わが家で取り入れているやり方をご紹介しますね。


干して、乾いたらたたんで、それぞれの収納場所へ。みなさん、おおむねこのプロセスでされていると思いますが、洗濯の量が多いと一気に面倒になりませんか? 洗った洗濯物を干すのは、必要に迫られてなんとかできるけど、乾いた洗濯物をたたむのはついあと回しにして放置してしまいがちに。取り込んだ衣類の山から、着替えを取り出すなんてこともしばしば…。ええ、まさに以前の私です。

なにがいやって、とにかく「たたむ」という作業がいや。そこでわが家では思いきって、洋服は、カットソー類までほとんど全部ハンガーにかけて収納しているのですが、これが大正解。

たたむのは、パジャマとインナーだけで、それまでの半分くらいの量になるからすごくラクになりました。ハンガー収納にすることで、洗濯物を干して取り込むまでのプロセスも大幅に改善され、梅雨どきでも洗濯に悩むことがなくなりました。洗濯物を干して取り込むまでのプロセスを一挙解説

(1)着替え後、からのハンガーは洗濯スペースに


わが家では、朝起きて着替えをすませたら、その洋服がかかっていたハンガーをリビングの一画に置いておくシステムにしています。
そこは、ハンガー収集場所であり、洗濯物を干すスペースでもあります。(2)集まったハンガーに洗濯した衣類をかけて干す


ほとんどすべての洋服をハンガー収納にしているから、洗濯している昨日の服と、ハンガーの数はほぼ合致。リビング横の洗濯機から取り出した衣類はハンガーにかけて乾かします。(3)乾いた衣類は干していたハンガーごと収納


洗濯物が乾いたら、夫と私の分はそのまま夫婦のクローゼットに。洗濯用と収納用のハンガーは共通なので、かけ替える手間もありません。

子どもたちの分は、階段の手すりにかけておき、帰宅して子ども部屋に戻るときについでに持って帰ってもらうようにしています。

以上で洗濯は完了。決まった流れをつくることで考えなくても手が動くようになりました。家族に洗濯に協力してもらうポイントは?

「着替えたらハンガーを所定の位置に集める」「自分の分は自分で戻す」という2つのポイントは家族の協力が必要ですが、洗濯する人への敬意として、子どももすすんで協力してくれています。

ハンガーの本数をそろえるのが金銭的にはやや大変ですが、今は思いきってやってよかったという思いでいっぱい。

仕上がった洗濯物は、子どもたちに自分で運んでもらっていますが、ハンガーにかかった状態なので、「このぐらいの量なら…」と、心理的なハードルが下がるよう。子どもたちも手伝ってくれるようになりました。

ハンガーの数だけ洋服を持つという具合に物量の管理にも役立ちます。そしてなにより、洗濯のプロセスがシンプルになって、母の家事も軽減されました!

ああ、梅雨なのに心は晴れやか!面倒くささに悩まされているなら、洗濯環境の見直しをおすすめしますよ。【阪口ゆうこさん】
整えアドバイザー。夫、小学生の長男、長女の4人暮らし。自宅セミナーで収納や時短家事など暮らしをスムーズに回す工夫をレクチャーする。著書に『家族がいちばん。だからきちんと選べる。きちんと使える。ゆるミニマルのススメ』(日本文芸社刊)がある。月間200万PVのブログ「HOME by REFRESHERS」を更新中。