2017年7月18日夕、関東地方で大気の状態が不安定になり、各地でゲリラ豪雨が吹き荒れている。

東京・池袋では15時ごろ、突如として大量のひょうが降ってきたといい、ツイッターで「池袋に雹降って来た」「池袋の嵐。大風と雹のダブルパンチ」などと、写真や動画が続々と投稿された。

Jタウンネット記者が16時半ごろ、池袋駅の様子を見に行くと......

数十分前まで水浸しだったはずなのに

記者が到着した16時半ごろは、既に嵐が過ぎ去った後だったらしい。雨風やひょうはもう、1粒も降っておらず、歩道の端っこにひょうのかたまりがあるのみ。約1時間前まで大粒のひょうが降ったとされているのが、うそのようだった。


Jタウンネット編集部撮影



池袋西口付近は、こんな状態だった。大量の木の葉が、路上に散らばっている。ほうきで掃除している人が、ちらほら。傘を差している人はおろか、持っている人すら少数だった。



東口付近へ移動しても、状況は大して変わらない。写真の場所は、ツイッターの投稿によると、数十分前まで水浸しだったはずなのだが......この有様だ。すっかり水がはけて、人が通れるようになっていた。





関東地方では、大気が不安定な状態は夜遅くまで続く見込み。引き続き、突然の大雨や落雷、突風などに注意が必要となる。