今年1月の移籍市場でテネリフェに加入し、リーガ・エスパニョーラ2部で半年間を戦った柴崎岳が、念願であった1部でのプレーを叶えることに成功した。現地17日、柴崎が2021年6月末までの4年契約でヘタフェに加入することが、同クラブの公式サイトで発表された。

昨シーズンの2部で3位に入ったヘタフェと4位に入ったテネリフェは、3位から6位までの4チームによって1部昇格の最後の1枠が争われるプレーオフの決勝で対戦。1st Legは1ー0でテネリフェが先勝したものの、2nd Legを3ー1で制したヘタフェが逆転で昇格を手にした。

これにより柴崎は、テネリフェの一員として1部でプレーする可能性が消滅し、昇格を達成した場合に限り2年間延長される予定であったクラブとの契約を満了した。しかし、リーグ戦では試合を重ねる毎に調子を上げ、プレーオフではチームの3ゴール全てに絡む活躍を多くのチームが高評価。テネリフェから残留オファーを受けただけでなく、移籍金無しで獲得できることも魅力となり、1部の複数のクラブからも関心を寄せられていた。

そんな中、テネリフェを撃破して1部昇格を果たしたヘタフェに奇しくも移籍することとなった柴崎。鹿島アントラーズの一員として出場した昨年末のクラブ・ワールドカップ決勝では、チームは惜しくも延長戦の末に2ー4で敗れたものの、自身は2ゴールを挙げたレアル・マドリードとの再戦や、その宿敵であるバルセロナとの対戦での活躍に期待が高まる。また、エイバルのMF乾貴士との日本人対決にも注目が集まること間違いない。

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