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中国、新規制 スーパーカーメーカーに影響

中国市場では、輸入車やビスポークモデルの導入が、環境規制の強化により、延期となる事態が発生している。

マクラーレンに代表されるスーパーカー、モーガンに代表されるビスポークモデルといった少数生産車両は、法の改正により再テストが必要になったのだ。


その内容は、16万km走行後にも、変わらずエミッション規制の条件を満たしているか、というものだ。

ファイナンシャル・タイムズによれば、これまで少量生産モデルは、一年あたりの平均走行距離が5000km程度であることから免除されてきた。しかし、今後はそうはいかなくなる。
 

マクラーレン デリバリー遅延

マクラーレンは、再テストのプロセスに時間がかかり、720Sのファーストデリバリーが遅延していると明かした。


当初は夏のうちにはカスタマーへ届ける予定であったが、「約2カ月間ほど」遅れているという。しかし720Sの環境性能は、新規制にも準じていることから、テスト自体は問題なく通過する見込みだ。

また今後中国に導入予定の570Sスパイダーにも同じ影響が出ると思われる。
 

モーガン デリバリー停止も

さらにファイナンシャル・タイムズによれば、モーガンは再テストに対応するために3台のカスタマーカーのデリバリーを停止しているという。


英国系ブランドにより組織される自動車製造販売協会(SMMT)は、欧州や北米の基準に近いレギュレーションにするよう中国側に求めていく予定だ。これらの地域では、生産台数の少ないモデルは、厳格な環境規制の対象外になることが認められている。