文系と理系の歴史は?

写真拡大

日本の場合、大学進学にあたり文系と理系を区別します。しかし、このことが学問の範囲を狭めているのではないかと批判もなされています。近年では学際系と呼ばれる、文系と理系が融合したような学問も増えています。

日本独自のもの

この文系理系の区分は日本独自のものであるといわれています。外国の場合は、文系理系に関わらず、興味のある学問を総合的に学んでいくことが行われています。しかし、日本の場合ははっきりと分かれています。これはなぜでしょうか。

旧制高校の時代から

日本における文系と理系の区別は旧制高校の時代に存在したといわれています。旧制高校は国立大学への進学の前提となる学校であり、エリートたちせ構成されていました。その時に、学んでいた外国語、英語かドイツ語が主でしたが、それが何だったかによって文系と理系の区分がなされていました。さらに理系は実験装置など大掛かりな設備を用意しなければいけないため、最初から志望者を絞る必要がありました。そのため、文系理系関係なく学生が進路を選べるのではなく、ある程度制限を加えるようになったといわれています。その慣習が現在まで続くものとして、文系理系の区分となっているのでしょう。