しつこいむくみ症状に悩まされているあなた。むくみの原因としては塩分の取りすぎや運動不足、ミネラル不足、水分不足などが考えられますが、もしどれにも心当たりのないというなら、甲状腺機能低下によるむくみを疑った方がいいかもしれません。では甲状腺機能低下によるむくみ症状にはどのような特徴があるのでしょうか。

へこんだ後が戻らないむくみ症状のあなたは注意

一般的にむくみは指で押すとゆっくり戻っていくイメージがあると思いますが、甲状腺機能低下が原因によるむくみは違います。甲状腺機能低下によるむくみは「粘液水腫」とも言われており、指で押した後がなかなか戻ってこないのが特徴です。一度むくみが見られる部位を指で数秒間押し込んでみましょう。なかなか指で押した跡が戻らない方は甲状腺機能低下によるむくみである可能性が疑われます。

甲状腺機能低下で何故むくみが現れる?

わたしたちの首元に位置する甲状腺と呼ばれる臓器がつくり出す、全身の細胞の活動には欠かせない甲状腺ホルモン。この甲状腺ホルモンの働きによって全身の細胞が活性化され、ヒアルロン酸とヒアルロン酸分解酵素がつくられるのですが、甲状腺機能が低下すると甲状腺ホルモンが十分に作られなくなり、甲状腺ホルモンが不足した全身の細胞は十分なヒアルロン酸分解酵素がつくられなくなるため、ヒアルロン酸が分解されることなく溜まっていき、やがてむくみの原因となってしまいます。

甲状腺機能低下の原因は?

甲状腺機能低下の原因としては色々なものが指摘されています。例えば甲状腺ホルモンの材料とされているヨードが不足、もしくは過剰であること。甲状腺ホルモンの分泌に悪影響をもたらすとされている喫煙や過剰なストレス、甲状腺の病気等です。これらの原因を取り除くことや、甲状腺ホルモン分泌を促すことで知られる運動を習慣化させること等で予防は可能であるようですが、甲状腺機能低下の度合いによっては病院で甲状腺ホルモン製剤を処方してもらう必要が出てくるようです。

むくみのどれもこれもが甲状腺機能低下が原因となっているとは言い切れませんが、他に原因が見られない場合、甲状腺機能低下によるむくみを疑った方がいいかもしれません。


writer:サプリ編集部