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もはや殺虫スプレーは必要なし?

コンビニの軒先などで見かける、ランプで虫をひきつけ電撃の力で撃退する「電撃殺虫灯」。その威力はかなりのものですが、あれを自宅で使うのはあまりにもリスキー。それなら光と二酸化炭素の力で蚊をおびき寄せて殺し、さらに家庭内でも安全に使える殺虫マシン『The Mosquito Box』はいかがでしょう?

こちらのプロダクトはクラウドファンディングサイトのKickstarterで資金募集を開始しており、すでに目標金額の達成間近となっています。

光と二酸化炭素のダブル作用で蚊を誘導







『The Mosquito Box』では二酸化炭素と冷陰極蛍光管からの光、それに熱や本体色を利用し、メスの蚊をおびき寄せる仕組みが採用されています。

まず本体から発せられるUVライト(紫外線ライト)が二酸化チタンコーティングされた本体表面に当たると、水分と二酸化炭素が発生。そして蚊が二酸化炭素を好む習性により、本体周辺へおびき寄せられる次第です。冷陰極蛍光管から放たれる光、そして人体からの放射に近い熱量も、蚊を惹きつけるのに一役買っているのだといいます。

本体上部にはスマホ充電用のUSB 3.0ポートを設置。『The Mosquito Box』ではスマホが発する熱さえも、蚊の誘引に利用するのです。さらにミラー状の表面は蚊自身の姿を反射させ、近くに群れがいると勘違いをさせるのだそう。蚊は群れに集まる習性があることから、この鏡面仕上げも蚊をおびき寄せるのに効果的なんですって。

おびき寄せた蚊は回収ボックスにイン





このようにして本体周辺に集めた蚊は、内蔵されたファンによって本体内部へ吸い込まれ、下部の収納ボックスに集められます。そして本体からの熱と風に晒され続けることで蚊が死滅する仕組みなんだそうです。

家の中でも、野外でも!





『The Mosquito Box』では、約40平米ほどの範囲で蚊をおびき寄せることができるんだとか。電源さえ確保できれば、家屋内だけでなくテラスやガレージなどの屋外でも利用できます。

なお、本プロジェクトが成功した暁には、449香港ドル(約7200円)の支援で製品を1つ入手可能です。出荷は2017年8月予定。世界中への配送に対応しています。

文/塚本直樹

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『The Mosquito Box』プロジェクトページ(英語)