ロジャー・フェデラー【写真:Getty Images】

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初優勝の地ミラノの大学がフェアプレー精神、努力、優れたキャリアを高く評価

 ウィンブルドンで通算8度目の優勝を飾ったロジャー・フェデラー(スイス)。35歳にして自身が持つグランドスラム最多優勝記録を19に伸ばしたレジェンドに、1924年設立のイタリア・ミラノ大学が名誉学位の授与を申し出ている。英衛星放送「スカイ・スポーツ」イタリア版が報じている。

 フェデラーは1998年にプロ転向。ATPツアーで初優勝を飾ったのが、2001年にミラノで行われたインドア大会だった。イタリア・ミラノはフェデラーにとっても所縁の深い場所だ。そこでミラノ大のジャンルカ・ヴァーゴ学長は、35歳にして今なお進化を続けるフェデラーの偉大さ、崇高なスポーツマンシップに敬意を評し、スポーツ科学学科の名誉学位を授与し、大学に招聘したいとオファーを出す運びとなったようだ。

 記事によれば、ヴァーゴ学長はフェデラーへの手紙に「ここ数年、社会に重要な貢献をしている人物に毎年、新学期から終業式の年間サイクルで、名誉学位を授与することが我が大学の伝統になっています。あなたのフェアプレー精神、努力、優れたキャリアへの評価として、受け入れていただけることを祈っています」と記したという。

 ミラノ大は今年10月から来年2月の間の入学を希望する一方、「フレキシブルな準備させていただきます」と“VIP待遇”で迎え入れる準備をしていると記事では紹介されている。

 ウィンブルドン優勝により、スポーツ界だけにとどまらない影響力を示しているフェデラー。テニスにキャリアを注いできた男は、名誉あるオファーを受け入れるのだろうか。